真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.09.07 08:34

【重賞展望】秋競馬の開幕は今年から重賞に昇格した紫苑S(G3) 主役はオークス3着ビッシュも、夏に実力を付けてきた「上がり馬」に注目!
編集部
中山の開幕初日だけあって、春にフラワーC(G3)を逃げ切ったエンジェルフェイス(栗東・藤原厩舎)もチャンスは十分だ。
フラワーCを逃げ切った勢いで挑んだオークスは、3番人気に推されたものの距離が長かったようで10着に大敗した。あれから休養を挟み、得意の中山で仕切り直しの一戦となる。中山1800mを逃げ切っただけに、開幕週の馬場も味方するここは妙味十分。先週の小倉2歳Sを勝つなど、ここにきて調子を上げてきた浜中俊騎手の手綱にも注目だ。
春のフローラSではビッシュに先着しているパールコード(美浦・中内田厩舎)もここから戦列に復帰する。
フローラSでは勝ったチェッキーノには完敗したものの2着に入線し、オークスの優先出走権をゲット。しかし、‐14kgで出走したダメージが抜けきらず、泣く泣くオークスを自重した。あれから約4カ月。今では馬体も回復し、ここは巻き返しの一戦となる。主役のビッシュは春に倒した相手。その時に手綱をとった川田将雅騎手と共に再現を狙う。
チューリップ賞(G3)4着の実績を持つクィーンズベスト(栗東・大久保龍厩舎)も大きな成長が期待できる一頭だ。
PICK UP
Ranking
23:30更新アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
東京競馬場に約20万人が殺到!? 朝6時からの大行列、怒号飛び交う陣取り合戦、そして…競馬が最も熱い時代、歴代最多入場者を記録した当時の記憶
JRA歴代1位「19万人」の歓声響いたアイネスフウジン! 今年は7万人が入場可能の日本ダービー(G1)、ウマ娘実装であの感動をもう一度
- JRA川田将雅「北村友一斜行」に激怒か。「不利を受けたなんて言うのは10年早い」数々の伝説と「これでも丸くなった」説
- JRA北村友一、横山一家と「全面戦争」勃発か…浦島状態がもたらした「立ち位置」の変化と大き過ぎた代償
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- JRA武豊「繰り返された愚行」に安藤勝己氏も困惑……故・近藤利一さんを怒らせた敗戦から15年、またも追いかけたディープインパクトの幻想
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛