真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.09.10 12:43

重賞穴馬データ~紫苑S・京成杯AH・セントウルS~
編集部

いよいよ秋競馬が開幕、日本の競馬も残り4ヶ月となった。秋競馬の開幕を告げる中山・阪神開催第一週目には秋華賞トライアルの紫苑ステークス(G3)、サマースプリントシリーズの最終戦セントウルステークス(G2)、そしてサマーマイルシリーズ最終戦の京成杯オータムハンデ(G3)が行われる。どれも波乱必至の難解な重賞レース。穴馬の傾向を見極めて万馬券的中を狙いたい。
紫苑ステークス
昨年までオープン特別だったが今年から重賞へ格上げ。しかし2000年以降1番人気が2勝という難解なレースで、上位馬が秋華賞でもほとんど好走できていない。今年から重賞に格上げされたことでメンバーが豪華になったが、果たしてどんな結末になるだろうか。
今回も過去の傾向から穴馬の激走を見極めたい。過去10年で6番人気以下で3着以内に好走した馬の共通要素は以下の通り。
・騎手は関東所属騎手しか好走していない
・調教師は関東所属が圧倒的優勢
・馬体重は418-490kgと500kg以上の大型馬は排除
・前走コースは新潟と東京組に注意
・前走出走条件は500万クラスが圧倒的優位
・前走は8月に出走か5月のオークスから直行組に注目
・前走距離は1800mが圧倒的
・3走以内に1着経験のある馬
以上の傾向から浮上する今年の穴馬候補は以下の2頭。
ベアインマインド
———————-
すべての条件に合致する注目の穴馬。枠も最高で二連勝中の勢いも合わせてぜひ買いたい一頭。
スマートルビー
———————-
こちらもすべての条件に合致する注目の穴馬。外枠は割引だが先行馬が多く流れが向けば一発も。
この2頭にビッシュ、パールコード、フロンテアクイーン、エンジェルフェイスといった実績馬を絡めた馬券がオススメだ。
PICK UP
Ranking
5:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
宝塚記念(G1)団野大成「謎降板」に関西若手のエースが関係!? 武豊の不可解な登場と突然のフリー発表…関係者を激怒させた「素行不良」の舞台裏
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
- JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
- 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆
関連記事
「タイトルを取らせてあげたい」阪神セントウルS(G2)に過去10年1番人気全滅のデータ「坂路の皇帝」ネロが打倒ビッグアーサーへ2週連続の一番時計!
「普通に走れば、なんとかなる」新設重賞の紫苑S(G3)は『新重賞ハンター』にお任せ!?ヴィルシーナの全妹が秘めたる素質を開花させる!
いよいよ秋競馬開幕! G1シーズン前のポイントをチェックしよう!
【徹底考察】京成杯オータムH(G3) ロードクエスト「NHKマイルC(G1)2着馬は本当に『サスウポー』なのか。『右回り』『左回り』の違いはコーナーリングだけではない」
【重賞展望】秋競馬の開幕は今年から重賞に昇格した紫苑S(G3) 主役はオークス3着ビッシュも、夏に実力を付けてきた「上がり馬」に注目!