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JRAアルゼンチン共和国杯(G2)関係者情報から決意の6点勝負! 浮上したのは……

 3日(日)に開催されるアルゼンチン共和国杯(G2)。ジャパンC(G1)や有馬記念(G1)などで上位進出を狙う、中長距離を得意とする馬たちが集結するレースだ。その1戦に「現場の声を重視するブロディN」が挑戦。極秘ルートから入手した有力「現場情報」で的中を狙う。

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 ここで熱視線を送られているのが、ルックトゥワイス(牡6歳、栗東・藤原英昭厩舎)。上位人気もあると見られているが、『気性難が顕在化しつつあり、過信は禁物』との情報をゲット。さらに京都大賞典(G2)を外傷で回避し、また1週前追い切りでも思ったより負荷をかけることができず、準備万端とは言い難い状態ともいわれている。今回は出走馬中最も重い57キロを背負うこともあり、切りと判断した。

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 そこで選んだ本命がアフリカンゴールド(セ4歳、栗東・西園正都厩舎)だ。

 今年に入って御堂筋S(1600万下)4着、烏丸S(1600万下)2着。その後、去勢手術を行い、復帰戦となったマレーシアC(3勝クラス)こそ4着に終わったものの、六社S(3勝クラス)では好位追走から、最後の直線で外から足を伸ばして勝利。勢いに乗って重賞初制覇を狙う。

「去勢をしたことで、落ち着きが出てしっかり調教をこなせるようになったみたいです。スタッフも『ポテンシャルの高さに気性面がついてきた感じ』と評価していました。今回は初めてC.ルメール騎手を背に乗せての出走となりますが、『テン乗りなのに呼吸があっていた。問題はなさそうだ』と語っていましたよ」(栗東関係者A)

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 対抗「○」は堅実な競馬を続けているノーブルマーズ(牡6歳、栗東・宮本博厩舎)。

 1年以上も勝ち星から見放されているものの、掲示板に載る安定感ある走りを見せる同馬。近2走では、小倉記念(G3)3着、京都大賞典で4着と調子を上げているようだ。

「前走は惜しかったですね。切れるタイプではないだけに、もう少し前のポジションが取れていれば、さらに上位もあり得たと思います。

 主戦の高倉稜騎手は『絶好調だった時期と比べると物足りなさはあるけど、それでも崩れていないから』と色気を見せていました。広い東京競馬場ならば、位置も取りやすいので、持ち前の渋とさで頑張ってくれるはず」(栗東関係者B)

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