GJ > 競馬ニュース > JRA『ケンタッキーダービー選定』後編  > 3ページ目
NEW

「英断?」それとも「見切り発車?」問題山積の中、JRAが『ケンタッキーダービー出走馬選定ポイントシリーズ』を急設した「表側の理由」と「裏側の理由」【後編】

【この記事のキーワード】, ,

 今年の凱旋門賞(仏G1)から、ついに発売される海外馬券。すでにJRAから発表があるように馬券発売はJRAが定めた独立プール方式で行なわれ、日本国内独自のオッズとなる。従ってレース開催国へのマージンを除けば、馬券発売の利益は通常の国内レースと同じくJRAが得るということになる。

 JRAからすれば、レースを主催する手間や責任から逃れ、賞金を出す必要もない。つまりは、これほどおいしい話はないというわけだ。

「NHKのワンセグ問題もそうですが、JRAに限らず『お役所仕事』といわれる機関の多くは、一般市民の権利に対しての対応は緩慢で、逆に義務に対しては極めて迅速な対応を取ってくるという話はよく耳にします。利益に対して敏感になるのは当然のことですが、JRAも多くの国家機関の御多分に漏れず、目に見える利益増に対しては極めて積極的で優秀だといわれていますね」(同)

 無論、来年のケンタッキーダービーでの馬券発売に関しては単なる噂に過ぎない。しかし、実際にこれだけ欠点だらけの状況で『JAPAN ROAD TO THE KENTUCKY DERBY』を立ち上げたことが、単なるJRAの失態だと考えるのはやや不自然だ。

 無理をしてでも、今年中に立ち上げる必要があった。その理由が「何」なのか。答えは来春のケンタッキーダービーが開催される5月までには見えているかもしれない。
(文=浅井宗次郎)

「英断?」それとも「見切り発車?」問題山積の中、JRAが『ケンタッキーダービー出走馬選定ポイントシリーズ』を急設した「表側の理由」と「裏側の理由」【後編】のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  2. 岩田望来「素行不良」で追放されても重賞4勝目ゲット! 減量トラブルや夜遊び発覚した「問題児」が干されなかったワケ
  3. JRA「超大穴騎手」が復活の兆し……絶望の底から這い上がってきた男の「苦難の道」
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 【ホープフルS】“クロワデュノールなんて目じゃない!”今年最後のG1!冬の中山で走る穴馬の法則、名門調教師絶賛の穴馬!
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. 日本ダービー(G1)ダノンプレミアム「無敗」制覇待ったなし!? あまり知られていない「1枠1番」が最強を誇る「2つの理由」
  9. オルフェーヴル凱旋門賞敗退は「スミヨンの過信」告白! 池江泰寿調教師の発言に再び「池添謙一議論」白熱
  10. 交通事故で乗り合わせたすべての馬が死亡……度重なる危機を奇跡的に乗り越え、最後は年度代表馬に。人知を超えた「奇跡の馬」サンデーサイレンス【前編】