真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.12.03 16:09
JRA・R.ムーア騎手「不振深刻」で見納めか……エージェント変更も空振り、モーリスなど堀厩舎との名コンビも未勝利で
編集部
「ムーア騎手の身元引受調教師が関東の堀宣行厩舎ですから。関西の騎手を担当している小原氏とのコンビは、そもそも環境が苦しいですよ。
今はエージェントも、何でも携帯でやり取りする時代ですが、それでも最後は人と人。同じパターンのスミヨン騎手も、最近はイマイチ波に乗れていませんから。関西にいながら、関東の馬を差配するのは小原氏とて簡単ではないのでしょう」(同)
また、ムーア騎手と長年コンビを組んでいる堀厩舎の不振も、成績に大きく影響しているという。
「堀先生も、なんとかムーア騎手に活躍してほしくて有力馬を回しているんだけど、9戦して2着1回ではね……。9戦で7戦が3番人気以内の馬だけに、ムーア騎手自身も日本の競馬にフィットし切れていない感じ。
英国のリーディングも一昨年の3位から13位、21位とドンドン下降してるし、このままじゃJRAの短期免許取得の資格を満たすのも難しくなる。もしかしたら、ムーア騎手は今回で見納めかもしれないよ」(別の記者)
ムーア×堀宣行といえば2015年の年度代表馬モーリスなどで、日本に旋風を巻き起こした名コンビ。しかし、モーリスが種牡馬入りし、ステイヤーズS(G2)を3連覇していたアルバートも、ついに今年敗れてしまった。
果たして、一世を風靡した英国の“アイスマン”の復活はあるのだろうか、それとも……。
PICK UP
Ranking
23:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!