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2016.09.20 08:06

ジュエラーのローズS(G2)大敗の真相究明「桜花賞馬はもう終わったのか」張り巡らされる「煙幕」秋華賞に向けての「戦い」はすでに始まっている
文=浅井宗次郎
それに加え、祖父のネオユニヴァースは産駒のロジユニヴァースが不良の日本ダービー(G1)を勝利したように、雨に強い種牡馬として有名な存在である。これらの要素を含めると、血統的な見地からは到底ジュエラーがぬかるんだ馬場を苦手とするとは思えない。
統計学の延長に過ぎない血統が必ずしも正しい結論を導き出すわけではないが、仮にジュエラーが雨を苦にしないとなると、ローズSで凡走した「原因」は他にあるのではないだろうか。
その上で考えられる原因は「距離」だ。無論、今回と同じ阪神の外回りの桜花賞であれだけのレースをする馬に200m伸びただけで距離を不安視するのはナンセンスだ。しかし、それはあくまで良馬場の話であって「重馬場」であればどうだろうか。
馬場が重くなるということは、単純に走りにくくなることと同時に、同じ距離を走るにしても「いつも以上にスタミナを消費する」からだ。
阪神の重馬場で例を挙げれば、今年の宝塚記念が重に近い稍重だった。勝ったのは前走で2500mを使っていたマリアライト。逆に距離を不安視されていた3番人気のアンビシャスは、良馬場の大阪杯(G2)を快勝しながらも、同じように200m距離が伸びた宝塚記念で16着に大敗している。
無論、これらは推測でしかないが、デムーロ騎手が「最後は疲れていた」と話していたように、ジュエラーの大敗はぬかるんだ馬場に脚を取られたというよりは、単純に「ガス欠」してズルズルと後退したように見えたのも事実だ。
つまり、敗因は同じ「重馬場」だったとしても、「適性」ではなく必要以上に奪われた「スタミナ」に原因があったのではないかということだ。
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