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JRA有馬記念「圧巻5馬身」リスグラシューがアーモンドアイ粉砕! 「超タフネス」展開になった真因

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「(直線からの手ごたえは)とんでもない!」

 相棒D.レーン騎手も戦慄を覚えたようだ。22日に開催された有馬記念(G1)は、2番人気リスグラシュー(牝5 栗東・矢作芳人厩舎)が5馬身差の圧勝。現役最強の座を手にしてターフを去る。1番人気アーモンドアイは9着に敗れた。2着はサートゥルナーリア、3着はワールドプレミア。

 リスグラシューは無難なスタートから、中団やや後ろのインコースポジションを確保。隣にはアーモンドアイ、後ろにはサートゥルナーリアと人気どころが集まる展開に。レースはアエロリットが1000m58.5秒のハイペースで1人旅となった。

 最後の直線手前から、レーン騎手は一気に外のコースを選択。先に抜け出そうとしたアーモンドアイは早めに抜け出しを図ったが、早々に手ごたえを失った。代わって前にサートゥルナーリアとフィエールマンが抜け出し、叩き合いになるかと思ったのだが……。

 そこからは「一瞬」だった。残り100mで大外に持ち出したリスグラシューが信じがたいほどのキレを見せ、2頭をあっという間に置き去りに。その後はレベルが違うとばかりに差が開く一方で、結局2着サートゥルナーリアに5馬身差。最後に追い込んだワールドプレミアがフィエールマンを差すころにはレースは終わっているという圧巻の内容だった。

 今年の宝塚記念に続き有馬記念を制し、史上7頭目の同一年春秋グランプリ制覇、牝馬では初となる春秋グランプリ制覇の快挙を達成した。

「自信を持っていた。宝塚記念からコックスプレートと成長を続けていた」

 レーン騎手は、この1年でリスグラシューの強さをもっとも体感した人物だ。宝塚記念で牡馬を一蹴し、豪州でもあっさりと勝利を掴んだ。今回のレースでも上がり最速の34.7秒を記録。これではライバルたちはどうしようもないだろう。

「逃げたアエロリットがハイペースで飛ばしましたが、3コーナーに入っても勢いが衰えず、たまらずアーモンドアイが動いたことで、他馬も一気に殺到。前半に続き後半も極めてタフなレース展開となりました。

 中距離が得意なアーモンドアイには苦しかったでしょうし、1着~7着までの馬が、例外なく1コーナーの入りが10番手以下。3着ワールドプレミア、4着フィエールマン、5着キセキはともに菊花賞馬。スタミナ比べのステイヤーレースになりました。が、リスグラシューのパフォーマンスはそんな理屈が通用しないもの。国内最強の名を得て、繁殖入りとなりそうです」(競馬誌ライター)

 

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