【2020年JRA最速展望】サートゥルナーリアVSアーモンドアイ続く? 「中距離路線・長距離路線・古馬牝馬路線」

2019年に宝塚記念と有馬記念を勝ったリスグラシューのような女傑は、アーモンドアイ以外に見当たらないが、その可能性を秘めているのは阪神カップを圧勝したグランアレグリアか。さらにオークス馬ラヴズオンリーユーにも注目したい。
中心=アーモンドアイ、サートゥルナーリア
注目=グローリーヴェイズ、ダノンプレミアム、メールドグラース、ブラストワンピース、ワグネリアン、キセキ、ダノンキングリー、グランアレグリア、ラヴズオンリーユー
■長距離路線

JRA(日本中央競馬会)所属馬の長距離路線は、天皇賞・春しか古馬3000m超のG1レースがない。3000m以上の重賞レースもダイヤモンドS(G3)、阪神大賞典(G2)、ステイヤーズS(G2)しかないため、どうしても実績馬は少ない。そのため中心は菊花賞上位組といえるだろう。

2017年キセキ、2018年フィエールマン、2019年ワールドプレミアと2020年も3頭の菊花賞馬が現役なので、やはり中心はこの3頭。加えて昨年の天皇賞(春)2着で香港ヴァーズを勝ったグローリーヴェイズ、有馬記念馬ブラストワンピース、菊花賞2着の実績があるサトノルークス、エタリオウあたりが上位をうかがうだろうが、やはり手薄なメンバーと言わざるを得ない。
中心=フィエールマン、ワールドプレミア、グローリーヴェイズ
注目=ブラストワンピース、サトノルークス、エタリオウ、キセキ
■古馬牝馬路線

JRA(日本中央競馬会)所属馬の古馬牝馬路線は、普通に考えればアーモンドアイの1強だが、同馬が牝馬限定レースに出走する必要性はなく、同馬抜きで検証したい。まずは2019年のクラシックで活躍した桜花賞馬グランアレグリア。同馬は1200~2000mでルメールと相手関係を見てレースを選ぶことになりそう。
ヴィクトリアマイルに出走すれば当然中心となる。オークス馬ラヴズオンリーユーは、引退した矢作厩舎の先輩であるリスグラシュー路線を歩みそう。矢作調教師も絶賛する素質馬であり、今年一番の注目株だろう。この2頭に劣るものの、ジャパンカップ2着カレンブーケドールと秋華賞馬クロノジェネシスも注目の存在。

さらにエリザベス女王杯を勝ったラッキーライラック、来年も長期海外遠征に挑戦するディアドラ、ヴィクトリアマイルの優勝馬ノームコア、2歳女王ダノンファンタジーといったG1ホース以外にも、コントラチェック、ミッキーチャーム、プリモシーンなどなかなかの粒ぞろいだ。
中心=アーモンドアイ、グランアレグリア、ラヴズオンリーユー
注目=カレンブーケドール、クロノジェネシス、ラッキーライラック、ノームコア、コントラチェック、ミッキーチャーム
以上、2020年の中距離~長距離~古馬牝馬の注目馬をまとめた。これで3歳クラシック戦線を除き、2020年のおおまかな陣容が固まったのではなかろうか。アーモンドアイとサートゥルナーリアに割って入る馬はいるのか、最強ステイヤーの称号を手にするのはどの菊花賞馬か、牝馬路線で抜け出すのはどの馬か、2020年も競馬から目が離せない。
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