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JRA理事長ジャパンC「外国馬ゼロ」問題を語る。東京競馬場に新・検疫厩舎も「高速馬場」改革には……

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 日本競馬の検疫は以前から長く議論されてきた問題だが、ついに大きく動くことになるのか。しかし、後藤理事長は「2020年秋に間に合うものではない」とコメント。工事期間はもちろん、国の許可や埋蔵文化財調査など、様々な問題があるようだ。

「検疫問題は、海外に精通した関係者から必ずと言っていいほど話題に挙がる問題ですから、これは大きいと思いますよ。ただ、ジャパンCを始め、日本競馬か世界から敬遠される最大の問題となる『馬場』に関しては、あくまで否定的なようです」(同)

「海外に行けば馬場が違うのは当たり前で――」と語る後藤理事長だが、その背景には現場からの「支持」があるようだ。理事長によると、海外から遠征してきた騎手などは「走りやすい」と話しており、決して日本特有の高速馬場に問題があるわけではないという。

「海外だけでなく、JRAの騎手からも概ね好評を得ていますし、馬場そのものに関して問題があるということではないと思います。

ただ、例え日本の馬場に問題がないにしても欧州と大きなタイム差がある限り、ジャパンCが敬遠される問題は解決しないでしょうね。いえ、日本が素晴らしい馬場を誇っているからこそ、この問題は根深いと思います」(同)

 とはいえ、自然と調和した欧州競馬の馬場が、整備が行き届いた日本の馬場に劣るという見解もナンセンスだ。それはドバイや香港のような、いわば「中立」の馬場で日本のトップホースが欧州馬に後れを取ることがある事実からも、明白と言えるだろう。

 記者が語る通り、欧州の馬場と日本の馬場、どちらも間違ってはいないからこそ、この問題は根深い。多くの日本の競馬ファンとしては、かつての強豪外国馬が来日するジャパンCを観たいという思いがあるが、果たして実現する日は来るのだろうか。

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