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凱旋門賞の枠順決定!試練の「14番」となったマカヒキの「光明」は昨年の勝ち馬!? 「凱旋門賞未勝利」のC.ルメールは世界No.1騎手L.デットーリを超えられるか

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 幸い内枠にこれといった有力馬はいないが、マカヒキのライバルとなりそうな英・愛ダービー馬のハーザンドは6番ゲート、1番人気のポストポンドも7番ゲートとまずまずの好枠からのスタート。

 容易に「インコース前目」というベストポジションをキープできそうな枠番だ。

 そんな好枠発進の2頭に比べると、どうしてもマカヒキは苦しい。絶望的と述べるつもりはないが、何らかの対策を想定して挑まなければ、最悪外々を回らされてズルズルとポジションを下げる可能性さえある。

 確かにC.ルメール騎手は地元フランスの名手だが、マカヒキはあくまで日本代表だ。仮に外からインを主張しても、欧州独特のタイトな馬群の中に入れてくれるのだろうか。今回で95回目を迎える凱旋門賞の歴史において、未だ欧州の調教馬以外が勝利したことがない理由には、そんな「アウェーの洗礼」も要因の一つとして存在していることは間違いない。

 我々がジャパンC(G1)をそう簡単に外国馬に勝ってほしくないという気持ち以上に、フランス人にとっての凱旋門賞は祖国の誇りであり、プライドなのだから。

 だが、そんなマカヒキにまったく光明がないわけではない。

 昨年の凱旋門賞のことだ。今年よりも1頭多い17頭立ての中、マカヒキと同じように14番ゲートからスタートして、地元フランス勢でないイギリスの馬にもかかわらず、すんなりと2番手に付けた馬がいた。

 勝ち馬のゴールデンホーンである。

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