GJ > 競馬ニュース > 凱旋門賞の枠順決定  > 3ページ目
NEW

凱旋門賞の枠順決定!試練の「14番」となったマカヒキの「光明」は昨年の勝ち馬!? 「凱旋門賞未勝利」のC.ルメールは世界No.1騎手L.デットーリを超えられるか

【この記事のキーワード】, ,

 昨年の凱旋門賞で14番ゲートからスタートしたゴールデンホーンはポジション争いに参加せず、そのまま1頭だけコースの外側を直進。1コーナー手前で一気に内側に切り込むと、誰にも邪魔されることなく、あっさりと2番手という絶好のポジションを確保した。

 鞍上のL.デットーリ騎手の思い切った騎乗が生んだファインプレーであり、さすが凱旋門賞で世界最多タイの4勝を挙げている名手と絶賛する他ない。

「幸い今年は昨年のロンシャンでなく、シャンティイでの開催となるため、最初のコーナーまでの距離はロンシャンよりも長く、カーブも緩やかです。ただし、道中である程度のインを確保しなければ、3コーナーと4コーナーはフォルスストレートのあるロンシャンよりも遥かに急なカーブが待っています。ここで外を回らされるのは相当な不利、今の馬場状態を考えれば『絶望的』といえるかもしれません」(競馬記者)

 従って、今年の凱旋門賞にとって「イン確保」はグリーンベルトがある馬場状態に加え、従来のロンシャンを大きく上回る急カーブを考慮すれば、例年以上に重要度が増している。

 それだけに、マカヒキも昨年のゴールデンホーンのような”奇策”を用いてでも、少しでも良いポジションを確保したいところだ。だが、ルメール騎手を始めとした陣営の作戦は如何に――。

凱旋門賞の枠順決定!試練の「14番」となったマカヒキの「光明」は昨年の勝ち馬!? 「凱旋門賞未勝利」のC.ルメールは世界No.1騎手L.デットーリを超えられるかのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  2. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!