真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.02.06 09:25
JRAトゥルーヴィル「持ち時計アテにならない」京成杯馬クリスタルブラックと気になる共通点
編集部
そこで思い浮かぶのが、超スローの新馬戦から7番人気の低評価を覆して京成杯(G3)を勝利したクリスタルブラックの存在。この馬もトゥルーヴィル同様、12月に行われた計5鞍の中山・芝1800m戦で1.53.2という、ずば抜けて遅い勝ち時計だった。
ラップも上がり3F12.3-11.5-11.5と実質2Fの競馬となっていることはトゥルーヴィルの新馬戦と非常に似ているといえそうだ。
もちろん買いの材料はこれだけではない。キャロットクラブがデビュー戦で依頼したのはトップジョッキーであるスミヨン騎手。父ディープインパクトの良血馬に対する期待の表れでもある。
全兄レプランシュも16年のきさらぎ賞に出走し、サトノダイヤモンドの2着となっているなら弟もこのレースの相性は悪くないだろう。京都の時計のかかる馬場もすでに克服している上に再度同じ芝1800m戦なら望むところ。
想定されている北村友一騎手は昨年のブレイクが話題となったが、今年まだ重賞どころか1勝もできていない状況。本人も期するところがあるだろう。ただでさえ2月2日(日)に騎乗停止が明けたばかりで気合が入らないはずがない。
今年初勝利が重賞勝ちとなる可能性もゼロということはない?
PICK UP
Ranking
17:30更新- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛