GJ > 競馬ニュース > 【徹底考察】リアルスティール  > 2ページ目
NEW

【徹底考察】毎日王冠(G2) リアルスティール「安田記念の大敗は福永祐一騎手の『騎乗ミス』だけにあらず。もう一つの『敗因』はデムーロだけでは変わらない」

【この記事のキーワード】, ,

 1つは8枠11番からのスタートだったこと。大外から2頭目の発進となり、当然ながら前に馬を置いて折り合いをつけにくい状況。大外から被せてくると思われていたレッドアリオンが前に行かなかったことも、福永騎手にとっては誤算だったはずだ。

 そこに、マークしようと考えていた最大のライバル・モーリスが好位に取り付いたことで、リアルスティールをスタートから出して行かなければならなかったことが重なる。結果的にスタートから勢いをつけた分、馬が行く気になって折り合いを大きく欠くこととなった。これは言うなれば、福永騎手の責任の範囲だろう。

 ただ、もう1点はどちらかといえば「陣営」に原因があるように思う。

 ドバイ帰りの4月から間隔が開いたため、安田記念の最終追い切りをつけた福永騎手はサンケイスポーツの取材に「いつもの最終追いは馬なりですが、『いつもより強めに負荷をかけたい』と矢作調教師から言われていた」と語っている。

 実際に、この時のリアルスティールは栗東の坂路でしっかりと追われて4ハロンで50.8秒、ラスト12.0秒と抜群の動きだった。この動きから、本馬の調子自体は良かったはずだ。

 しかし、結果的にこの「強い最終追い切り」が、リアルスティールの気性面にマイナス影響を与えた気がしてならない。4ハロンで50.8秒というのは、まさしく前向きな気性を持ったマイラーやスプリンターが叩きだす時計だ。

 無論、生涯初のマイル戦ということもあり、一概にこの最終追い切りが悪かったとは言えないが、結果的には”裏目”に出たのではないだろうか。

【徹底考察】毎日王冠(G2) リアルスティール「安田記念の大敗は福永祐一騎手の『騎乗ミス』だけにあらず。もう一つの『敗因』はデムーロだけでは変わらない」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA 今月急死「レースを愛した」個性派オーナーがドバイで3頭出し! 寵愛受けたM.デムーロが「Wヴェローチェ」で弔い星へ
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  5. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  6. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  7. 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
  8. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  9. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  10. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?