GJ > 競馬ニュース > JBCだからこその「ドラマ」  > 2ページ目
NEW

武豊騎手を巡るコパノリッキーとアウォーディーの「ダート頂上決戦」にも影響が……開催地によって距離が変化するJBCシリーズだからこそ生まれる様々な「ドラマ」

【この記事のキーワード】, ,

 近代競馬はダートだけでなく、芝においても「スプリント」と「マイル」は明確に路線分けされており、わずか400mの差であったとしても、それが競馬に大きな違いをもたらすことが証明されている。

 その上で、この垣根を飛び越えられるのはロードカナロアなど、ほんの一部の絶対王者だけだ。

 そういった中、このJBCスプリントもJBCクラシックと同じく開催する競馬場によってころころと距離が変わっているのだが、こちらの方はその変化による影響が大きい分、様々なドラマが生まれている。

 例えば、2003年に大井で開催された第3回JBCスプリントは1190mで行なわれているが、勝ったサウスヴィグラスは7歳の最後のレースにしてG1初制覇。距離は短ければ短いほど良いスピードに特化された逃げ馬で、翌年のJBCスプリントの覇者マイネルセレクトの猛追をハナ差だけしのいでいる。

 これがもし1190mではなく、従来通り1200mで行なわれていればサウスヴィグラスの戴冠はなかったのかもしれない。その後、サウスヴィグラスは唯一のG1タイトルを手土産に種牡馬入り。

 昨年のJBCスプリントを制したコーリンベリーを輩出できたのも、この「10mの差」が生み出した運命なのかもしれない。

 他にも2005年の覇者ブルーコンコルドは当時、1200mでは短すぎマイルでは長すぎる「帯に短し襷(たすき)に長し」を地で行く馬だった。つまり、この馬のベストは1400mだったのだ。

武豊騎手を巡るコパノリッキーとアウォーディーの「ダート頂上決戦」にも影響が……開催地によって距離が変化するJBCシリーズだからこそ生まれる様々な「ドラマ」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  5. 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
  6. お宝馬券がザクザク…2024年の荒れたレース、3連単とWIN5には夢がいっぱい
  7. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  8. JRA 今月急死「レースを愛した」個性派オーナーがドバイで3頭出し! 寵愛受けたM.デムーロが「Wヴェローチェ」で弔い星へ
  9. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛