真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.10.13 07:31
武豊騎手を巡るコパノリッキーとアウォーディーの「ダート頂上決戦」にも影響が……開催地によって距離が変化するJBCシリーズだからこそ生まれる様々な「ドラマ」
編集部
現在、武豊騎手は先月28日に開催された日本テレビ盃(G2)をアウォーディーで快勝した際「次は、(JBCの開催される)川崎で会おうディー」と言い残しているだけに、順当に行けばJBCクラシックでアウォーディーに騎乗予定となる。
それを受けて、12日後の南部杯を快勝したコパノリッキー陣営は、武豊騎手を諦めてでも3連覇のかかるJBCクラシックに進むか、それとも武豊騎手の確保を優先してJBCスプリントに進むかという選択を迫られている。
そんな悩みが発生したのも、川崎開催となる今年のJBCスプリントが1400mで行なわれるからだ。
コパノリッキーは古馬になってから一度も1600m未満のレースを使ったことがなく、もしもJBCスプリントが本来の1200mであれば迷わずJBCクラシックを選んでいただろう。しかし、レコードで勝った前走の南部杯を含め、マイル戦であれだけ強い競馬をしているコパノリッキーであれば、200mだけ短い1400mなら何とかなるのでは……陣営はそう考えたのだ。
どうやらコパノリッキーは、最終的に南部杯で騎乗した田辺騎手でJBCクラシックに進むことが濃厚となっているが、両雄が激突するこの一戦は秋のダート戦線を占う上で極めて重要な戦いになりそうである。
PICK UP
Ranking
11:30更新- ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!