GJ > 競馬ニュース > アーリントンC(G3)展望  > 2ページ目
NEW

【アーリントンC(G3)展望】JRA騎手の移動制限に要注意!! 朝日杯FS(G1)2着のタイセイビジョンに、ギルデッドミラー、プリンスリターンらが挑む

 乗り替わりが多数発生する中で、前走と同じ騎手が手綱を取ることになるのがプリンスリターン(牡3歳、栗東・加用正厩舎)である。

 今回も2着に入った前走のシンザン記念(G3)と同様、原田和真騎手が手綱を取る。このコンビはプリンスリターンのデビュー以来、変わっていない。今年はまだ1勝の原田和騎手だが、この継続しての起用に結果で応えたいところではないだろうか。

 前走と鞍上が変わらないという点では、中京のフローラルウォーク賞(3歳1勝クラス)を勝ち上がったジュンライトボルト(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎)も同様だ。今回も前走同様、藤井勘一郎騎手が騎乗予定となっている。

 先月のフラワーCをアブレイズで制し、JRA重賞初勝利を挙げた藤井騎手にとって、昨年の中京記念(G3)を制したグルーヴィットの半弟で挑むこのアーリントンCは重賞2勝目のチャンスだ。

【アーリントンC(G3)展望】JRA騎手の移動制限に要注意!! 朝日杯FS(G1)2着のタイセイビジョンに、ギルデッドミラー、プリンスリターンらが挑むの画像2

 朝日杯FSで2着だったタイセイビジョンが人気となるなら、3着に入ったグランレイ(牡3歳、栗東・池添学厩舎)の存在も忘れてはならない。今回は主戦の池添謙一騎手から太宰啓介騎手に乗り替わりとなる。

 昨年は12勝に終わった太宰啓騎手だが、今年は既に6勝を挙げている。池添騎手とは同じ1998年デビューの同期でもある。同期からの“パス”をJRA重賞7勝目に結びつけることができるか、注目したい。

 乗り替わりがポイントとなりそうな今年のアーリントンCだが、好結果に結びつけることができるのはどの人馬か、注目したい。

【アーリントンC(G3)展望】JRA騎手の移動制限に要注意!! 朝日杯FS(G1)2着のタイセイビジョンに、ギルデッドミラー、プリンスリターンらが挑むのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  2. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  6. JRA歴代G1最多コパノリッキーの「真実」。Dr.コパが語った武豊騎手引退式「爆弾発言」と田辺騎手「作戦会議in銀座」
  7. “懐かしき豪快馬主関口房朗のG1制覇”朝日杯フューチュリティステークスの記憶~フサイチリシャール~
  8. 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
  9. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  10. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客