真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.10.16 16:10
『史上最強世代・最終章』最後に笑うのは「2強」か「新勢力」か……「強い馬が勝つ」菊花賞(G1)に競馬界の将来を担う素質馬が集結!
編集部
神戸新聞杯では本番を意識してか、後ろで脚を溜める今までとは異なる競馬。主戦の武豊騎手曰く「折り合いはバッチリついていたし、さあここから」という感じで追い出したらしいが、思ったほど手応えはなかったようだ。
休み明けなのか、それとも距離なのか……いずれにせよ「2強」だけでなく、ミッキーロケットやレッドエルディスト、カフジプリンスまで先着を許してしまった意味は決して小さくない。
新勢力でいえば、神戸新聞杯でサトノダイヤモンドをあと一歩まで追い詰めたミッキーロケット(牡3歳、栗東・音無秀孝厩舎)の評価が急上昇している。
春は条件戦を勝ち上がるのに手こずり、なんとか間に合った皐月賞では13着に大敗。ただ、そこでダービーを諦めて立て直しを図ったことが功を奏した。夏の間に条件戦を勝ち上がり、再び一線級に挑んだ前走の神戸新聞杯が大きな成長を感じさせる競馬。
中団やや後方で脚を溜め、最後の直線で末脚が爆発。サトノダイヤモンドを上回るメンバー最速の34.0秒でラスト3ハロンを駆け抜け、最後は王者をクビ差まで追い詰めた。敗れはしたものの、その収穫は賞金以上に大きいはずだ。
新勢力でもう一頭不気味なのが、トライアルをパスして本番に挑んできたウムブルフ(牡3歳、美浦・堀厩舎)だ。
PICK UP
Ranking
17:30更新
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
有馬記念(G1)武豊「ウイニングラン」も残酷な結末! スペシャルウィーク、グラスワンダーが激突した1999年…… 最強世代の意地を懸けたラストバトル
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛- 交通事故で乗り合わせたすべての馬が死亡……度重なる危機を奇跡的に乗り越え、最後は年度代表馬に。人知を超えた「奇跡の馬」サンデーサイレンス【前編】
- 競馬版『無限の住人』!? 米最高峰の舞台に立った「独眼竜」馬に熱視線も、意外と多い「隻眼の強豪」
- 母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V
- ミスターシービー、ウオッカ、ヒシマサルの意外な共通点…馬名の由来は興味深いエピソードの宝庫【競馬クロニクル 第47回】
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?















