GJ > 競馬ニュース > 菊花賞、最後に笑うのは  > 3ページ目
NEW

『史上最強世代・最終章』最後に笑うのは「2強」か「新勢力」か……「強い馬が勝つ」菊花賞(G1)に競馬界の将来を担う素質馬が集結!

【この記事のキーワード】, ,

 神戸新聞杯では本番を意識してか、後ろで脚を溜める今までとは異なる競馬。主戦の武豊騎手曰く「折り合いはバッチリついていたし、さあここから」という感じで追い出したらしいが、思ったほど手応えはなかったようだ。

 休み明けなのか、それとも距離なのか……いずれにせよ「2強」だけでなく、ミッキーロケットやレッドエルディスト、カフジプリンスまで先着を許してしまった意味は決して小さくない。

 新勢力でいえば、神戸新聞杯でサトノダイヤモンドをあと一歩まで追い詰めたミッキーロケット(牡3歳、栗東・音無秀孝厩舎)の評価が急上昇している。

 春は条件戦を勝ち上がるのに手こずり、なんとか間に合った皐月賞では13着に大敗。ただ、そこでダービーを諦めて立て直しを図ったことが功を奏した。夏の間に条件戦を勝ち上がり、再び一線級に挑んだ前走の神戸新聞杯が大きな成長を感じさせる競馬。

 中団やや後方で脚を溜め、最後の直線で末脚が爆発。サトノダイヤモンドを上回るメンバー最速の34.0秒でラスト3ハロンを駆け抜け、最後は王者をクビ差まで追い詰めた。敗れはしたものの、その収穫は賞金以上に大きいはずだ。

 新勢力でもう一頭不気味なのが、トライアルをパスして本番に挑んできたウムブルフ(牡3歳、美浦・堀厩舎)だ。

『史上最強世代・最終章』最後に笑うのは「2強」か「新勢力」か……「強い馬が勝つ」菊花賞(G1)に競馬界の将来を担う素質馬が集結!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  2. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  3. JRA川田将雅「北村友一斜行」に激怒か。「不利を受けたなんて言うのは10年早い」数々の伝説と「これでも丸くなった」説
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. JRA阪急杯(G3)川田将雅ブチギレ怒声「ユーイチ!!」から1年……ダノンファンタジーVSレシステンシアは「鞍上」因縁対決?
  6. JRA武豊「繰り返された愚行」に安藤勝己氏も困惑……故・近藤利一さんを怒らせた敗戦から15年、またも追いかけたディープインパクトの幻想
  7. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  8. JRA NHKマイルC(G1)幸英明「北村友一のことが頭から離れない」騎乗馬ルークズネストを巡る「複雑な背景」とは
  9. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  10. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?