GJ > 競馬ニュース > 【徹底考察】 サトノダイヤモンド  > 5ページ目
NEW

【徹底考察】菊花賞(G1) サトノダイヤモンド「まさかの辛勝だった神戸新聞杯を徹底解剖。無冠の大器はC.ルメールの手腕で『淀の長丁場』を乗り越えられるのか」


 つまり、ディープインパクト産駒ながら菊花賞で活躍できるだけのスタミナ的な要素を持っていたということだが、サトノダイヤモンドにはそれがない。

 ただ、例外的な存在として昨年2着のリアルスティールは、サトノダイヤモンドと同様……いや、本馬以上にスタミナ的要素に乏しいディープインパクト産駒だった。

 したがって、本馬が多少の距離不安を絶対能力の高さでねじ伏せてしまう可能性は十分にある。ただ、春のクラシック2戦でほぼ互角の戦いを演じてきたディーマジェスティとのギリギリの勝負になれば、距離適性が明暗を分ける可能性は決して低くない。

≪結論≫

『考察』で述べた通り、サトノダイヤモンドとミッキーロケットの神戸新聞杯の走り自体はほぼ互角だったが、2頭の「状況」には大きな開きがあった。続く菊花賞で、またもサトノダイヤモンドとミッキーロケットが互角の走りを見せる可能性は低いはずだ。

 それはミッキーロケットが弱いのではなく、サトノダイヤモンドがそれだけ強いということ。【血統診断】では距離不安について述べたが、同時にそれを跳ね除けてライバルをねじ伏せてしまう可能性があることは紛れもない事実だ。

 春先から何度も述べている通り、本馬の走りは雄大だが、その分瞬時の加速性に欠ける。大型車のようなものでMAXスピードは極めて高いが、そこに至るまでに時間が掛かるのが特徴だ。ミッキーロケットの強襲に一瞬反応が遅れたのもそのためだ。

 それだけに4コーナーの下りを加速に使える菊花賞の京都外回りは「ベストコース」といえる。

 ちなみによく取り沙汰されるきさらぎ賞は確かに京都外回りのレースだが、サトノダイヤモンド自身は最後の直線までほぼ加速していない。したがって、本当のロングスパートが見られるのは今回が初となるだろう。

【徹底考察】菊花賞(G1) サトノダイヤモンド「まさかの辛勝だった神戸新聞杯を徹底解剖。無冠の大器はC.ルメールの手腕で『淀の長丁場』を乗り越えられるのか」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  2. 交通事故で乗り合わせたすべての馬が死亡……度重なる危機を奇跡的に乗り越え、最後は年度代表馬に。人知を超えた「奇跡の馬」サンデーサイレンス【前編】
  3. 「組織力にやられた」武豊が潰された有馬記念。安藤勝己氏も指摘した「影の主役」と、日本競馬に馴染みのない文化に賛否両論
  4. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  5. 武豊「爆弾発言」にインタビュアーもタジタジ、今村聖奈ら「6人騎乗停止」で蒸し返されたアンラッキーな被害者
  6. 横山典弘「27年ぶり」ドバイ決戦へ。「自分の命と引き換えに僕を守ってくれた」盟友ホクトベガの死で止まった時間…今度こそ無事完走を
  7. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  8. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  9. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  10. 武幸四郎騎手に横山典弘騎手が「絶叫」!? 武豊騎手が明かしたアノ復活劇でのエピソードに見る、弟のキャラクター