真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.05.19 17:00

JRAダノンプレミアムはD.レーンと「新コンビ」決定。「負けられない」川田将雅! 京王杯SCの屈辱を安田記念(G1)でリベンジか!?
編集部
19日、安田記念(G1)に出走を予定しているダノンプレミアム(牡5歳、栗東・中内田充正厩舎)は、D.レーン騎手とコンビで参戦することが明らかになった。
前走は4月に行われたオーストラリアのクイーンエリザベスS(G1)に出走したダノンプレミアム。レースは、大外を回って直線で一度は2番手まで躍り出るも、伸びきれず3着に敗れてしまった。
陣営は「想像以上にタフな馬場が影響したのか走りづらそうな感じがしました」と、当日の不良馬場を敗因に挙げた。またJ.マクドナルド騎手も「昨年、一昨年のこのレースの馬場状態であれば、結果は全然違っていたと思います」と話しており、決して力負けではなかったようだ。
昨年、金鯱賞(G2)とマイラーズC(G2)で重賞2勝を挙げたものの、天皇賞・秋(G1)で2着、マイルCS(G1)で2着とG1の舞台では惜敗続き。今年は心機一転、海外G1制覇でかつての輝きを取り戻そうとするも、ダノンプレミアムはまたしても勝ちきることができなかった。
今回、新たに鞍上に迎えるD.レーン騎手は、先週の京王杯SC(G2)でダノンスマッシュを優勝に導いたばかり。距離延長、左回り不安を吹き飛ばす好騎乗をみせたオーストラリアの若武者とのコンビ結成は、ダノンプレミアムにとって久々のG1制覇の後押しとなるだろう。
さらにレーン騎手は昨年のヴィクトリアマイル(G1)をノームコアで制しており、東京マイルコースでのG1優勝経験もある。今年は来日して約1か月の騎乗ですでに21勝を挙げており、昨年に続いてレーン旋風真っ只中だ。
これはダノンプレミアムにとっては朗報だが、これまで国内戦ですべて手綱を取ってきた川田将雅騎手にとっては耳が痛いニュースだろう。
PICK UP
Ranking
11:30更新JRA G1未勝利騎手の「匂わせ」発言がプチ炎上!? 「もはやトップとかG1への憧れはそんなにない」ファンから批判に晒された騎乗スタンスの真意とは
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 2度の屈腱炎を克服した「不屈」の実力馬がいよいよ復帰! ナリタブライアンの「同期」はG1制覇、鳴尾記念勝利ヨーホーレイクに続けるか
- JRA「致命的な不利」に武豊が検量室で怒り爆発!? 後のダービー馬を襲った「痛恨」アクシデント
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
関連記事
JRA 「7冠馬」アーモンドアイの次走は安田記念が濃厚!? ルメールは昨年敗れたリベンジ希望! サートゥルナーリアとの対決は秋競馬か
JRA「お騒がせ払拭」ダノンプレミアムが安田記念(G1)参戦!! 主戦・川田将雅「アドマイヤマーズ」と新コンビ報道に陣営の判断は……
JRA福永祐一から北村友一へ ミスターメロディは乗り替わりで安田記念(G1)参戦! 「スランプコンビ」の巻き返しなるか!?
JRA「超豪華」メンバーが安田記念(G1)に集結!ドリームマッチ誕生の裏に今年だからこその嬉しい“誤算”が!?
JRAアーモンドアイ「次走安田記念」の可能性濃厚!? 「普通にいけば」国枝師が示唆、その後の宝塚記念の可能性は?