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JRA アーモンドアイ宝塚記念(G1)回避も昨年以上「豪華メンバー」集結!! 「最強牝馬ライバル」ラッキーライラックVS「次代No.1候補」サートゥルナーリアら実力派勢ぞろい!

JRA アーモンドアイ宝塚記念(G1)回避も昨年以上「豪華メンバー」集結!! 「最強牝馬ライバル」ラッキーライラックVS「次代No.1候補」サートゥルナーリアら実力派勢ぞろい!の画像1

 11日、JRAから6月28日に開催される宝塚記念(G1)のファン投票最終結果が発表された。

 今年は2年連続でアーモンドアイ(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎)が1位を獲得。グランプリでいえば「3期連続」の1位獲得とあって、能力だけではなく人気もトップクラスであることを証明した。

 トップ20は以下の通りである。

【1位】アーモンドアイ   11万1,842票
【2位】ラッキーライラック 10万6,401票
【3位】サートゥルナーリア 8万4,412票
【4位】フィエールマン   7万8,935票
【5位】ワールドプレミア  7万3,232票
【6位】クロノジェネシス  6万9,182票
【7位】キセキ       6万4,983票
【8位】ワグネリアン    5万7,594票
【9位】コントレイル    5万6,926票
【10位】ブラストワンピース 5万6,120票
【11位】ダノンプレミアム  4万2,201票
【12位】デアリングタクト  4万2,044票
【13位】サリオス      3万1,573票
【14位】ユーキャンスマイル 2万9,068票
【15位】オジュウチョウサン 2万7,752票
【16位】カレンブーケドール 2万4,885票
【17位】ダノンキングリー  2万3,818票
【18位】インディチャンプ  2万2,764票
【19位】スティッフェリオ  2万1,740票
【20位】グローリーヴェイズ 2万0,987票

 だが残念ながら、アーモンドアイは陣営が安田記念(G1)後は休養に入り、秋は天皇賞・秋(G1)を目標にすると名言しているため、今年も不参加のようだ。また4位のフィエールマンも一時は参戦も視野に入れられていたが、全体的な疲れなどが原因として回避を表明。5位ワールドプレミア、9位の“無敗の2冠馬”コントレイルも、秋に備えるため、回避が濃厚だ。

 それでも今年は、昨年を上回るG1馬8頭を含む豪華なメンバーで行なわれる可能性もあり、例年以上に注目を集めると見られている。

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 まず2位に選出された大阪杯(G1)の覇者・ラッキーライラック(牝5歳、栗東・松永幹夫厩舎)。

 昨年はエリザベス女王杯(G1)を制覇。続く香港ヴァーズ(G1)でも2着と健闘してみせた。

 今年は中山記念(G2)から始動すると、勝ち馬ダノンキングリーから1馬身3/4差離されて2着。だが本番の大阪杯ではダノンキングリー、ジナンボーから離れた3番手という好位で運ばれると、最後の直線で抜け出して勝利。G1・3勝目をゲットした。

 同世代のアーモンドアイの影に隠れてはいるものの、ラッキーライラックも世代屈指の実力を持つ1頭だ。ここでG1競走4勝目をあげ、秋には秋華賞以来となるアーモンドアイとの直接対決にも期待したい。

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 ファン投票3位のサートゥルナーリア(牡5歳、栗東・角居勝彦厩舎)は皐月賞(G1)以来のG1・3勝目を狙う。

 昨秋は天皇賞・秋(G1)に向かうも、古馬の壁に跳ね返されて6着。だが、暮れの有馬記念では最後の直線で一時は先頭に立つなど健闘。最後はリスグラシューに交わされるも2着と能力の高さを見せた。

 今年は金鯱賞(G2)を勝利後、大阪杯をパスして香港に向かう予定だったが、新型コロナウイルス騒動で断念。宝塚記念に備えることになった。ここでそのうっぷんを晴らしたい。

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