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ライバルに完敗したディーマジェスティに足りなかったものは「執念」か。過去に菊の大輪を手にした関東馬の「菊花賞攻略法」とは

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「最初からハミを取らない感じでした。ゲートを出た後、勝ち馬の横につけたかったのですが、向正面で蓋をされ、勝負どころでは勝ち馬に馬なりで離されてしまいました」

 レース後東京スポーツ等の取材に対し蛯名騎手はそう敗因を分析し、管理する二ノ宮敬宇調教師も同紙の取材に「ジョッキーは完璧に乗ってくれたけど、セントライト記念のように弾けてくれなかった」とコメント。つまり、明確な敗因はわからないということだ。

 ただ、仮にそれでも敗因を求めるのであれば「執念」が足りなかったということになるのかもしれない。

 実はこの菊花賞は、関東馬がとにかく苦戦している。具体的に述べると、ここ10年で関東馬ながら馬券になったのは2014年のゴールドアクター(3着)と2007年のロックドゥカンブ(3着)だけという散々な状況だ。

 そこにはもちろん「西高東低」といわれて久しい(近年は改善傾向にあるが)競馬界の状況と、京都までの輸送が控えていることが背景にあるが、勝ち馬ということになると2001年のマンハッタンカフェまで遡ることになる。

 その上で筆者が「執念」と述べたのは、このマンハッタンカフェとディーマジェスティとの間に、菊花賞へ向かう臨戦過程に明確な違いがあるからだ。

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