真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.10.28 08:37

エアグルーヴの祖母に持つ超良血馬ヴァナヘイムが出陣!2歳戦屈指の出世レースを試金石に、ついに本領発揮か!?
編集部

1997年の年度代表馬エアグルーヴを祖母に持つ超良血馬ヴァナヘイム(牡2歳、栗東・角居勝彦厩舎)がデビュー2連勝を懸けて、29日の萩S(OP、芝1800)に出走する。
祖母のエアグルーヴは現役時代、牝馬ながらに天皇賞・秋(G1)を勝つなど牡馬顔負けの女傑だったが、繁殖牝馬としてもエリザベス女王杯(G1)を連覇したアドマイヤグルーヴを輩出するなど大きな成功を収めている歴史に残る名牝だ。
そのアドマイヤグルーヴからは、昨年の2冠馬ドゥラメンテ(父キングカメハメハ)が輩出されており、ヴァナヘイムはその従兄弟にあたる超良血だ。母グルヴェイグもマーメイドS(G3)を勝つなど活躍した。
だからこそデビュー前から大きな期待を背負っていたヴァナヘイムだったが、8月28日のデビュー戦は、まさにその期待に違わぬ圧巻の内容だった。
雨の中、小倉の芝1800mで行なわれた新馬戦でヴァナヘイムは、浜中俊騎手を背に単勝1.3倍の圧倒的な人気を集めた。
11頭立ての10番枠から好スタートを切ったヴァナヘイム。無理せず先頭集団を見る形で中団やや前へ。雨の影響もあって最初の3ハロンは38.8秒という遅い時計だったが、行きたがる素振りはない。浜中騎手の腕もあるが、前に馬を置かずに折り合っていた。
PICK UP
Ranking
5:30更新JRA伝説レコード「1:57.8」サッカーボーイの謎に迫る。1988年から「32年間」不滅、最有力は当時の函館が「洋芝ではなかった説」だが……
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分