GJ > 競馬ニュース > 横山武史、父超えか  > 2ページ目
NEW

JRAすでに“横山典弘超え”!? 2世騎手の代表格・武史がついにタイトル獲得! 横山家の世代交代も安泰か

【この記事のキーワード】,

 父はこれまでに函館リーディングを7度も獲得している。だが、初めての同リーディングに輝いたのはデビュー5年目でのこと。父よりも1年早く横山武騎手はタイトルを手中に収めている。さらに、デビューしてから4年間で父は114勝だったのに対し、横山武騎手はすでに147勝を挙げており、現段階では父超えの成績だ。

「お父さんも、武史騎手の才能をかなり評価しているようですし、この活躍に喜んでいるのではないでしょうか。昨年のダービーでは騎乗停止の父に代わり、武史騎手がリオンリオンに騎乗、逆に今年のオークス(G1)では騎乗停止の息子の代わりに父がウインマリリンに騎乗するなど、ジョッキーとして対等な立場になりつつあります。

池添騎手や藤岡佑介騎手など、実力派の中堅ジョッキーが多くいる函館開催でのリーディング獲得は価値が高いです。2世ジョッキーの活躍が目立つ若手の中でも、頭一つ抜け出しているかもしれませんね」(競馬記者)

 たしかに、全国リーディング6位の岩田望来騎手、また父に調教師を持つ斎藤新騎手、坂井瑠星騎手はそれぞれCBC賞(G3)、ジャパンダートダービー(G1)を勝つなど、2世騎手の活躍が目立っている。だが、現在45勝で関東リーディングトップの横山武騎手はすでに関東を代表するジョッキーになりつつあると言っても過言ではないだろう。

 デビュー4年目の成績では父を超えている横山武騎手。偉大な父を超えるには、G1制覇など超えなければならない壁はまだまだある。それを達成し、横山家の世代交代を安心して迎えられる日はそう遠くないかもしれない。

JRAすでに“横山典弘超え”!? 2世騎手の代表格・武史がついにタイトル獲得! 横山家の世代交代も安泰かのページです。GJは、競馬、, の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  2. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!