GJ > 競馬ニュース > 「ラブリーデイVSドゥラメンテ」新種牡馬対決
NEW

JRA「ラブリーデイVSドゥラメンテ」新種牡馬対決が早くも勃発! 「良血」ジャカランダレーンと「一番星」アスコルターレに注目!

JRA「ラブリーデイVSドゥラメンテ」新種牡馬対決が早くも勃発! 「良血」ジャカランダレーンと「一番星」アスコルターレに注目!の画像18日、新潟競馬場ではダリア賞(OP)が開催される。

新潟2歳S(G3)の前哨戦として注目度の高いレースであるが、今年は新種牡馬ラブリーデイドゥラメンテを父に持つ注目馬2頭が出走を予定している。

ジャカランダレーン(牝2、栗東・中内田充正厩舎)の父は15年の宝塚記念(G1)、天皇賞・秋(G1)を優勝したラブリーデイ、母は重賞2勝のウリウリでこちらは全弟には(が)16年の日本ダービー(G1)を優勝したマカヒキという超良血馬である。

両親ともに金子真人オーナーの所有馬として活躍した馬だ。父父にキングカメハメハのみならず、母父にディープインパクトまでいるのだから、ここまで来るともはや金子オールスターズといっても過言ではないかもしれない。

勿論、優秀なのは血統だけではない。

7月の新馬戦ではハイペースで流れた阪神の芝1400mを好位から楽に抜け出し、2着馬に4馬身差をつける貫録のデビュー勝ち。牝馬でなければ血統的にもダービー候補といわれても不思議ではない勝ちっぷりだった。

これに待ったを掛けたいのは、6月の新馬戦でドゥラメンテ産駒として初勝利をあげたアスコルターレ(牡2、栗東・西村真幸厩舎)だ。

好発を決めると直線では2番手から抜け出して上がり3ハロン34秒2の切れ味で勝利。現在でこそ、新潟開催で勝ち星を量産しているドゥラメンテだが、意外にも6月の開催では勝ち上がりが遅かった。そんななか、唯一の勝利を挙げたのがアスコルターレである。

「ジャカランダレーンは追い出されると一気に後続を交わし去ったようにインパクトのある勝ち方でした。コンビを組んだ福永騎手も『100点をあげてもいい』と高評価だったのも納得の内容ですね。

対するアスコルターレは派手さこそなかったですが、こちらも松山弘平騎手が『着差以上に余裕があった』と振り返ったように強い競馬をしています。

完成度ではジャカランダレーンかもしれませんが、甲乙つけがたい2頭といえるのではないでしょうか」(競馬記者)

最終追い切りは栗東・坂路でジャカランダレーンの4F53秒6-12秒2に対し、アスコルターレは4F53秒4-11秒9と互角の好時計をマークした。

血統的な裏付けもあって、下馬評ではジャカランダレーンが優勢と見る向きも多い。とはいえ、ドゥラメンテ産駒が新潟コースと抜群の相性を誇っていることは見逃せない。

昨年亡くなったディープインパクト、キングカメハメハの後継種牡馬争いを占う意味でも注目の対決となりそうだ。

JRA「ラブリーデイVSドゥラメンテ」新種牡馬対決が早くも勃発! 「良血」ジャカランダレーンと「一番星」アスコルターレに注目!のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  6. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
  9. JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
  10. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは