真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.06.18 16:55

宝塚記念(G1)ストロングタイタン「覚醒」の一撃!? 過去王者ラブリーデイ輩出レースで一変の理由
編集部
有力馬の回避が相次ぎ、出走予定馬の質に疑問符が投げかけられている今回の宝塚記念(G1)。だがそれは、出走馬からすれば他のG1よりもチャンスがあるともいえる。鳴尾記念を制し、宝塚記念へ向かうストロングタイタン(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)もそのチャンスを逃さないよう虎視眈々と勝利を目指す1頭だ。
昨年は中山金杯(G3)では9着、1番人気で迎えた小倉大賞典(G3)、小倉記念(G3)ではそれぞれ5着、8着とストロングタイタンは重賞の壁に跳ね返されてきた。そしてその後は出走するも勝利は遠く、苦戦を強いられていた。
だが前走の鳴尾記念で一変。M.デムーロ騎手に促されて好スタートから好位につけると、最後の直線でラチ沿いをスルスルとあがる渾身のイン付きで、トリオンフを交わして重賞初勝利。さらにこれまでの勝ち時計を0秒4も更新するレコードタイムも記録している。
「このストロングタイタンの勝利で池江厩舎は同一重賞4連覇を記録するなど、まさに記録ずくめの勝利となりました。同馬は前走では阪神競馬場はキャリア初だったものの、見事に快勝。コース適性があると見ても良さそうなので、本番の宝塚記念でも頑張ってくれそうです」(競馬誌ライター)
これまで能力は認められていたものの勝ちきれず、足踏みをしていたストロングタイタン。だが、ここに来て一気に才能が開花した感がある。その同馬は栗東坂路で1週前追い切り。助手を背に馬なりで4F58秒8-12秒3を記録した。
PICK UP
Ranking
11:30更新引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬