真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.01.01 00:05

【中山金杯(G3)展望】ウインブライト&ラブリーデイに続くG1ホースへ! 未完の大器ザダル始動!!
編集部
関東は、5日に中山競馬場で行われる中山金杯(G3)で幕を開ける。
昨年、勝ったウインブライトはその後、香港でG1・2勝。2015年の覇者ラブリーデイもこの年G1・2勝を上げており、年々重要度が増している印象だ。
今年も、ここを勝ってG1ホースの座を狙う猛者が集ったが、中心は重賞で好走を繰り返しているトリオンフ(セン5歳、栗東・須貝尚介厩舎)だ。
すでに重賞2勝。G3ならトリオンフは格上の存在だ。1600万下の身で迎えた2017年だったが、年明け初戦に自己条件を勝ちあがると、2月の小倉大賞典(G3)であっさり重賞制覇。
続く大阪杯(G1)ではトップホースの壁に跳ね返えされたが、出遅れながらも、まくるという味のある競馬だった。
そこから切れ味勝負になった新潟大賞典(G3)こそ4着に敗れたが、その後はG3を2着、1着と安定。約1年ぶりの復帰戦となった前走のチャレンジC(G3)では果敢にハナを奪って、勝ったロードマイウェイとアタマ差の接戦に持ち込んでいる。
待望のG1制覇を目指すトリオンフにとって、今回の敵はハンデか。なんとか58kgで収まれば、チャンスは十分だ。
潜在能力なら、未完の大器ザダル(牡4歳、美浦・大竹正博厩舎)も飛躍を期す1頭だ。
デビューから3連勝でプリンシパルS(L)を制覇。あえて日本ダービー(G1)には進まず、秋まで充電したが、復帰戦のセントライト記念(G2)でも3着と世代トップクラスの実力を示している。
続く菊花賞(G1)では3000mが長すぎたのか13着に大敗……2000mに戻る中山金杯なら、能力を十分に発揮できるはずだ。
PICK UP
Ranking
11:30更新宝塚記念(G1)団野大成「謎降板」に関西若手のエースが関係!? 武豊の不可解な登場と突然のフリー発表…関係者を激怒させた「素行不良」の舞台裏
未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 宝塚記念(G1)武豊の起用は「懲罰交代」が濃厚か…G1初勝利の若手が失った関係者の信頼、師匠の逆鱗に触れた「問題行動」の裏側
- JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
- 「16冠ベビー」ソウルスターリングの独裁政権に突如現れた「超大物」ファンディーナ!激動の3歳牝馬クラシック戦線を振り返る
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客