真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.11.10 13:56
ホッコータルマエ、JRA所属馬初「大井で引退式」へ! 未だ衰えぬ「ダート界のレジェンド」最後の勇姿を見届けよう
編集部
ホッコータルマエ(JBISサーチ公式サイトより)
今年限りで引退を発表しているホッコータルマエ(牡7、栗東・西浦厩舎)が、12月29日の東京大賞典後に「大井競馬場で」引退式を行う可能性があることが分かった。実現すればJRA所属馬では初の試みとなる。
ホッコータルマエは日本競馬史上最多のG1級競走10勝を上げたダート界のレジェンド。大井競馬場でも通算4勝を上げており、同競馬場でも承認する見込みだという。
すでに7歳を迎えているが、息の長い活躍を続ける同馬。全盛期ほどの力はないものの、今年も川崎記念を勝利し、ドバイにも遠征、近走マイルチャンピオンシップ南部杯3着、JBCクラシックでも2着と、次々台頭する新勢力に負けず劣らずのレースを続けている。
今後はおそらく中京のチャンピオンズCから東京大賞典へと進む予定だが、コパノリッキーにアウォーディー、ノンコノユメなど強豪と再び激突。ダートのすべてを知り尽くすベテランが格の違いを見せつけるのか。今秋のダート戦線の大きな見どころの一つと言えるだろう。
中央のみならず地方でも馴染み深い存在となったホッコータルマエ。引退式が実現すれば、最高のフィナーレとなる。最後まで、その勇姿を堪能しよう。
PICK UP
Ranking
11:30更新- ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
関連記事
G1競走10勝ホッコータルマエが今年いっぱいで引退! 「秋ダート王道路線」で最後の意地を見せられるか!?
【G1展望・南部杯】コパノリッキーVSホッコータルマエ……ダートの大物が続々参戦!秋のダートG1開幕戦を見逃すな!
【G1展望・帝王賞】春のダート王決定戦に豪華メンバーが集結!ホッコータルマエの連覇を阻むのはコパノリッキーかノンコノユメか、それとも!
武豊騎手「次は中京で会おうディー」JBCクラシック(G1)で新王者アウォーディーがコパノリッキーを撃破!6連勝で高らかに「政権交代」を告げる
【徹底考察】JBCクラシック(G1) アウォーディー「ダート界に突如として現れた最強のチャレンジャー『現王者』コパノリッキーとの力関係は?」