GJ > 競馬ニュース > ホッコータルマエ引退へ
NEW

G1競走10勝ホッコータルマエが今年いっぱいで引退! 「秋ダート王道路線」で最後の意地を見せられるか!?

【この記事のキーワード】, ,
hokko-tarumae.jpgホッコータルマエ(JBISサーチ公式サイトより)

 ダート界の『レジェンド』ホッコータルマエ(牡7 栗東・西浦厩舎)が、今年いっぱいで引退することが分かった。

 ホッコータルマエは今年で競走生活5年目となるが、積み重ねたG1勝利数は日本競馬史上初となる「10」。日本競馬に確かな足跡を刻み、種牡馬入りするようだ。サンデーサイレンスの血が一切入っていないキングカメハメハ産駒で、一定の需要が見込めると思われる。

 これまでも地方・中央問わずダートの第一線で結果を残し続け、世界最高峰ドバイWCにも積極的に挑戦。タフさと丈夫さ、高い操縦性でダート界を牽引した。秋初戦となったマイルCS南部杯では、コパノリッキーとベストウォーリアには敗れたものの、しっかりと3着を確保。全盛期ほどではないにしろ、その安定感は未だ健在だ。

 秋はJBCクラシック、チャンピオンズC、東京大賞典と「ダートの王道」で競走生活を締めくくる予定だ。ファンの間では「あと一つ勝ってほしいな」という声が多い。

 今のダート界はコパノリッキーが「王政」を敷く中、新星アウォーディーがどう挑むか、というところが最大の焦点か。ホッコータルマエは頼もしい「後輩」にレジェンドとしての「最後の意地」を見せてくれるだろうか。今年のダート界は本当に熱くなりそうだ。

G1競走10勝ホッコータルマエが今年いっぱいで引退! 「秋ダート王道路線」で最後の意地を見せられるか!?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  3. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  4. 武豊を「激怒」させた地方騎手が心中を吐露……交流G1完全制覇を阻まれた「疑惑」のJBCレディスクラシック(G1)を振り返る
  5. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  6. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  7. 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
  8. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  9. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  10. なぜ凱旋門賞は荒れ続けるのか? 昨年「38万馬券」欧州と日本の”競馬の違い”が生む、大本命エネイブル以上に「警戒すべき」存在とは