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昨年2歳王者リオンディーズの全弟グローブシアターがついにデビュー!偉大な兄を超える可能性を感じさせる「個性」とは

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 関西の名門・角居勝彦厩舎の「期待の星」が、ついにそのベールを脱ぐ。

 13日に京都競馬場で行われる新馬戦でデビューを迎えるグローブシアター(牡2歳、栗東・角居勝彦厩舎)は、母が日米オークス馬のシーザリオという良血馬だ。

 半兄のエピファネイア(父シンボリクリスエス)が菊花賞(G1)とジャパンC(G1)を勝ち、昨年は全兄リオンディーズ(父キングカメハメハ)が朝日杯フューチュリティS(G1)を制して2歳王者に輝いた。

 それだけに、生まれながらにして「G1級」の期待があったグローブシアター。世界最高峰の調教施設を誇るノーザンファームでの馴致を経て、ここまで大事に調整が重ねられてきたようだが、どうやらこれまでの兄弟とは異なった「個性」があるようだ。

「まず目を引くのが、馬体の小ささですね。エピファネイアとリオンディーズともに早くから500㎏程度の馬体がありましたが、この馬はおそらく450㎏以下。近しい関係者の話では430㎏台での出走になるのではとも言われています」(競馬記者)

 あくまで基本的な見解だが、馬格がない馬はレースに行って不利だといわれている。小柄な馬で頂点を極めた点では「近代競馬の結晶」ディープインパクトが代表的な例だが、本当に特殊なケース。それにディープインパクトでもデビュー時の馬体重は452㎏あった。

 ただ、今年の菊花賞(G1)で2着した際のレインボーラインの馬体重は444㎏であり、京都新聞杯(G2)で2着したアグネスフォルテも430㎏台の小柄な馬。馬格がないからとって、必要以上に悲観的になる理由はないのかもしれない。

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