GJ > 競馬ニュース > ムーヴザワールドが登場
NEW

エアウィンザーを破り史上最速Vを飾ったムーヴザワールドが登場! 東京スポーツ杯2歳S(G3)制覇に準備万全でクラシックの主役奪取に死角なし!?

0911keiba303.jpg

「ハイレベル新馬戦」を制し、早くも「世代最強」との声も挙がっているムーヴザワールド(牡2歳、栗東・石坂正厩舎)が、クラシックへの登竜門「東京スポーツ杯2歳S(G3)」へ出走する。

 今年のクラシック戦線で、上位争いを演じたエアスピネルの全弟エアウィンザーとの対決という事で大きな注目を集めた新馬戦。

 スタートは出負けしたものの、即座に挽回して中団につける。直線では先にエアウィンザーに抜け出され進路を塞がれたが、インコースに活路を見出し残り100mで強襲。最後は2頭の叩き合いとなったが、スピードの乗りに勝るムーヴザワールドがクビ差で注目の新馬戦を制した。

 勝ち時計の1分47秒8は、阪神芝1800mでの2歳「新馬」では歴代最速。さらに惜しくも2着に敗れたエアウィンザーから、1.1秒離された5着エテレインミノルまで全ての馬が次走で馬券圏内を確保している事からも、本レースが「ハイレベル」と評されるのは当然だ。

 レース後に陣営は本馬のポテンシャルの高さと、今後の距離延長にも手応えを掴んだ様子。昨年のローズS(G2)を制したタッチングスピーチの全弟である良血馬への期待を高めている。

「ハイレベル新馬戦」を制した事で、クラシック戦線の主役候補へ躍り出たムーヴザワールド。母父「サドラーズウェルズ」という血統を考えれば、タッチングスピーチが阪神・札幌と比較的に重い馬場で勝利しているように、上がりの掛かるレースこそ本領を発揮しそうだ。

 しかし、新馬戦を見る限り東京でのキレ勝負にも十分に対応できそうな印象。反応が遅い面も感じられる為、東京の長い直線はプラスに働きそうである。

エアウィンザーを破り史上最速Vを飾ったムーヴザワールドが登場! 東京スポーツ杯2歳S(G3)制覇に準備万全でクラシックの主役奪取に死角なし!?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛