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JRAコントレイル福永祐一「引退後」は、やはり……!? 「もっと面白いやろなあ」ファンも認める理論派が名伯楽になれる理由

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「この秋、三冠に挑むコントレイルですが、デビュー当初はマイラーになると目されていたそうです。それが今や2400mの日本ダービー(G1)を勝ち、3000mの菊花賞(G1)へ大本命として出走することに。その背景には関係者の尽力も然ることながら、福永騎手が『競馬』を教え込んできたことが大きいと言われています。

もし福永騎手が、もっと目先の勝利にこだわる競馬を続けていれば、コントレイルは短い距離で活躍していたかもしれません。そういった意味でも、福永騎手は調教師に向いているといえるでしょう」(別の記者)

「(調教師になれば)1頭の馬の競走生活の責任を全部持つわけじゃん? そうなると、もっと関われるわけだから『もっと面白いやろなあ』と思うし」

 自身の将来について、そう抱負を語った福永騎手。キャリア25年目を迎えている今年、コントレイルとの三冠挑戦は騎手としての集大成となるが、その先にはさらなる「成功」が待っているのかもしれない。

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