GJ > 競馬ニュース > ジャパンC「消滅」可能性  > 4ページ目
NEW

あまりにも中身のない「日本vs世界」……日本最大の国際レース・ジャパンC(G1)が「消滅」する可能性は確かに存在している

【この記事のキーワード】, ,

 ジャパンCの歴史を紐解いてみると、創設されたのは1981年。アメリカのメアジードーツという牝馬が制してから、その歴史が始まっている。上位4着までを外国馬に独占され、出走馬自体も15頭中、約半数の7頭に上った。まさしく「日本vs世界」で幕を開けたわけである。

 無論、そこには主催するJRAの招致尽力もあるだろうが、結果として上位4着までの賞金を独占した海外勢はさらに勢いを増し、第2回には15頭の半数を大きく超えた10頭が参戦。

 またも上位4着までを独占されたが、「世界と戦う」というジャパンCの意義は大きなものがあった。

 最初に”世界の壁”を打ち破ったのが第4回のカツラギエースだった。日本競馬にとって歴史的勝利だったが、翌年もシンボリルドルフが勝利したものの、その次の年からは6年連続で外国馬が勝利。ちなみに日本の連敗を止めたのは、シンボリルドルフの息子トウカイテイオーだった。

 それからしばらく、主に90年代は日本馬と海外馬が互角の争いを繰り広げる。

 外国馬の勝ち馬を見てもブリーダーズCターフ(G1)の2着馬で翌年のドバイワールドカップ(G1)を勝つシングスピールや、凱旋門賞2着馬のピルサドスキーなど世界的にも超一流馬の評価を受けている名馬が連なっており「ジャパンCの価値」という点では全盛の時代といえるだろう。

 だが、2000年代になって東京競馬場の改修などを経た2005年以降から昨年までの10年間は日本馬が全勝。それどころか外国馬は2005年にウィジャボードが3着入線して以来、一度も馬券圏内にさえ好走していない。

あまりにも中身のない「日本vs世界」……日本最大の国際レース・ジャパンC(G1)が「消滅」する可能性は確かに存在しているのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  2. 巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
  3. 「傘マーク」の天皇賞・春に意外な共通点!? 過去2回はガチガチと大波乱も…“二度あることは三度ある”で浮上する激走候補は
  4. JRA武豊「繰り返された愚行」に安藤勝己氏も困惑……故・近藤利一さんを怒らせた敗戦から15年、またも追いかけたディープインパクトの幻想
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 【菊花賞】武豊「絶縁」から和解した救世主と見学回避!ルメールのお下がりでも戸崎圭太より不気味?
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  10. JRA 武豊「因縁」オーナーと5億円の復縁!? ワールドプレミア降板劇から突然の大物騎乗依頼、両者に交錯する「思惑」とは