GJ > 競馬ニュース > ヴァルコス「代打」岩田康誠!
NEW

JRA菊花賞(G1)ヴァルコス「代打」岩田康誠! 14年前に共通点「偶然」の生み出した「必然」が“会心の勝利”を呼び込む!?

【この記事のキーワード】, ,

JRA菊花賞(G1)ヴァルコス「代打」岩田康誠! 14年前に共通点「偶然」の生み出した「必然」が会心の勝利を呼び込む!?の画像1

 25日、いよいよ大一番を迎える菊花賞(G1)。

 ヴァルコス(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎)への騎乗を予定していた三浦皇成騎手が病気のため、岩田康誠騎手へと乗り替わる事がJRAより発表された。

 岩田騎手の菊花賞と言えば、やはり思い出されるのはデルタブルースだろう。

 2004年の菊花賞、デルタブルースは大外18番からのスタートだった。道中は外目を追走する形で前方に位置取り、折り合いに専念した岩田騎手。2週目の3コーナー手前で後ろを振り返ると、一気にレースを動かしにかかった。3コーナーから一気にまくり上げると、直線では残り300mで早くもコスモバルクに並びかけ先頭へ。その後も勢いが衰える事はなく、内から突っ込んだホオキパウェーブを1馬身1/4凌いで快勝した。

 レース後のインタビューで岩田騎手は「なにがなんだか自分でもわからない状態」と、JRAでの初G1勝利に興奮。デルタブルースについては「精神的にも大人になって、ステイヤーの血が騒ぎ始めたのかなと思います」と述べた。

「先生が最初の3、4コーナー、最後の3、4コーナーをいかに気持ちよく通過できたら、この馬の持ち味は発揮できるとおっしゃってたんで、早め早めの競馬を心掛けました」と話したように、2週目3コーナーから仕掛ける完璧な競馬。この時点で岩田騎手は兵庫県競馬(園田)所属のジョッキーであったが、地方競馬所属の騎手としては初めて中央競馬のクラシックを制覇する事となった。

 デルタブルースを管理した角居勝彦調教師は『NEWSポストセブン』(小学館)にて、岩田騎手を起用した経緯を「それほど人気もなかった(8番人気)し、有力騎手には先約がありました。ズブい馬だったので長い距離をずっと追える騎手がいないかと探したとき、当時まだ地方競馬所属だった岩田康誠騎手のことを知りました」と語っている。

 また「格上挑戦でしたが会心の勝利です。馬の良さを引き出してくれたし。京都の長い距離を、がっちり追ってくれました」と岩田騎手を絶賛。これが、角居調教師にとってもJRAでのG1初制覇となった。

 今回、岩田騎手が騎乗するヴァルコスは、過去にスミヨン騎手が騎乗した事もあるが「思っていたよりもいいポジションは取れたが、かなりズブかった。4角から止まりかけたけど、最後はまた伸びてくれたようにスタミナは十分」とコメントしている。

 まさにデルタブルースのような馬だが、この2頭には「共通点」が……。

JRA菊花賞(G1)ヴァルコス「代打」岩田康誠! 14年前に共通点「偶然」の生み出した「必然」が“会心の勝利”を呼び込む!?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  3. 宝塚記念(G1)団野大成「謎降板」に関西若手のエースが関係!? 武豊の不可解な登場と突然のフリー発表…関係者を激怒させた「素行不良」の舞台裏
  4. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  5. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  6. 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
  7. JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
  8. 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆
  9. 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
  10. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客