真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.10.26 12:00
元JRA安藤勝己氏「分からない」菊花賞(G1)ヴェルトライゼンデ”最適舞台“で惨敗の大誤算……打倒コントレイル筆頭に突き付けられた「絶望的」な現実
編集部
これには元JRA騎手の安藤勝己氏も「分からないのがヴェルトライゼンデ」と自身の公式Twitterで発信。「位置取り悪くなかったし、もっと走れていいはずなんやけどな」と続けたように、予想外の大敗が腑に落ちなかったようだ。
「スタミナに絶対の自信を持って臨んだ舞台での大敗に、ヴェルトライゼンデ陣営のショックは大きかったでしょう。コントレイルを負かすどころか抽選突破で滑り込んだ上がり馬のアリストテレスが王者にクビ差まで詰め寄る大健闘。
神戸新聞杯で負かしたディープボンドやロバートソンキーにも先着を許し、評価は急落も避けられません。次走はどのレースになるかはわかりませんが、厳しい現実に向き合うことになりそうです」(競馬記者)
ヴェルトライゼンデは、コントレイルと初顔合わせとなった昨年のホープフルS(G1)、皐月賞(G1)、日本ダービー、神戸新聞杯と、これまで4度の直接対決をしている。
2頭の最大着差は8着に敗れた皐月賞の1秒2差だったが、よりにもよって逆転すら視野に入れた菊花賞の舞台でよもやの大敗を喫した。
5度目の対決で皮肉にもレコードを更新する1秒4の差がついたことは、陣営にとって大きな誤算だったに違いない。
PICK UP
Ranking
17:30更新- ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
関連記事
元JRA安藤勝己氏「行っても勝負できなった」ブエナビスタ凱旋門賞断念に衝撃の裏話とは……「YouTuber」デビューで秋華賞(G1)デアリングタクトの死角も
元JRA安藤勝己氏「一枚上だった」ウオッカでさえ越えられなかった07年秋華賞(G1)ダイワスカーレットの壁……デアリングタクトは「1強」を再現できるか
元JRA安藤勝己氏サリオス「距離延長問題ない」VS堀師「2000mもやや長い」見解に隔たりも……コントレイルと対決の舞台はあのレース!?
元JRA安藤勝己氏「距離延長問題ない」サリオス「次走」天皇賞・秋(G1)お墨付きも……「今後はマイルCSか香港」立ち塞がったアーモンドアイ8冠の壁
JRA神戸新聞杯(G2)コントレイル「掟破り」の連係プレー再び!? 安藤勝己氏「ノースヒルズ勢が周りを……」疑惑の日本ダービーから4カ月