真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.10.26 18:00
JRA藤田菜七子「大誤算」新潟リーディングならず……。来年も「修羅場」濃厚、大得意の新潟に仕掛けられた罠とは
編集部

そして、2つ目は夏の新潟に福永祐一騎手が参戦したことだ。
昨年の新潟開催は3日間で22鞍に騎乗し、わずか1勝だった福永騎手。しかし、今年は夏だけで9日間騎乗し、15勝の荒稼ぎをしている。今年の顔ともいえるベテラン騎手が、新潟で勝率30.6%の無双状態だったのだ。
「例年であれば、福永騎手は夏の小倉に参戦するはずでした。しかし、今年はJRAがオリンピック対応を理由に夏競馬のうち3週間が札幌、新潟の2場開催で行われました。その結果、福永騎手をはじめとした関西ジョッキーが新潟で騎乗することになりました。
この期間は関西馬が圧倒的な成績を残していたため、関東所属の藤田騎手にとってはツライ3週間になったはずです。逆に関西所属の岩田望騎手は、ここで藤田騎手と差をつけたという見方もできるかもしれませんね」(競馬記者)
今年は夏に福永騎手、秋に吉田隼騎手が圧倒したことにより、新潟で苦戦を強いられた藤田騎手。来年こそは挽回といきたいところだが、そう簡単ではないだろう。
なぜなら、オリンピックが延期となったため、来年も同じスケジュールで開催が予定されているからだ。これにより、来夏も新潟は厳しい戦いが予想される。そして、吉田隼騎手がローカルを主戦としている限り、強敵として立ちはだかることに変わりはないだろう。これらのことから、2021年の新潟開催も藤田騎手にとって苦難の戦いとなりそうだ。
来年、デビュー6年目を迎える藤田騎手。さらなる成長を遂げて、再び新潟リーディングに輝くことを期待したいところだ。
PICK UP
Ranking
17:30更新
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- “反則スレスレ”の強烈タックルに泣いた「暴君」オルフェーヴル、弾き返した「不沈艦」ゴールドシップ。約10年の時を経てオールカマー(G2)で激突する「因縁」の名馬の血
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 武豊が「告白」キタサンブラックによる宝塚記念(G1)の歴史的大敗劇で「何」があったのか……騒動が去った今だからこそ語られた「真相」<1>
- JRAジャパンC池添「ブチ切れ騒動」から6年。歴代最強牝馬アーモンドアイが「疑惑」の決着を経て挑戦する意義
関連記事

JRA藤田菜七子「初重賞」レースに超豪華メンバー集結!? サウジから異例の「トライアル指名」に、ダート界の超新星「6連勝中」ダンシングプリンス参戦も

JRA藤田菜七子「初G1制覇」見えた!? コパノキッキング東京盃(G2)「もったいない」出遅れ3着も「仁義なき争い」便乗の布石

JRA福永祐一「7年間の苦節」、ご意見番・藤田伸二がコントレイル快勝にチクリ!? 藤田菜七子「戒告」に擁護の声 壮絶な過去を明かした矢作芳人調教師、21年前のスプリンターズS(G1)を沸かせたノリマジック【週末GJ人気記事総まとめ】

JRA藤田菜七子「戒告」に擁護の声も!?「事故が起きないように……」4頭被害で猛省お詫び周りも、2年連続フェアプレー賞は崖っぷち

JRA藤田菜七子も「協力」でシルク、サンデーレーシングと並ぶ2歳快進撃! 社台を動かした「ニシノ」西山茂行オーナーの相馬眼再び!?
















