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2020.10.30 12:00
JRA武豊「泥酔したのはあのときが初めて」サイレンススズカ急逝「沈黙の日曜日」から22年……。11月1日の天皇賞・秋(G1)
編集部
1998年11月1日、1枠1番に入ったサイレンススズカは単勝1.2倍の断然人気に推された。当時、ファンは勝ち負けではなく、どんなペースで逃げて、どれだけ強い勝ち方をするのかに注目していたほどである。
好スタートから快調に飛ばすサイレンススズカは1000mを57秒4の超ハイペースで通過。3コーナーで2番手に10馬身、さらに3番手に5馬身と大きく差をつける大逃げの展開にスタンドのファンは大きく沸いた。
しかし、4コーナーでサイレンススズカは突如失速し、そのまま競走中止。競馬場は悲鳴に包まれた。
レース後、左前脚の手根骨粉砕骨折が判明し、予後不良の診断。最強快速馬は早すぎる死を迎えた。
武豊騎手は「悪夢としか言いようがない」とコメントを残した。のちに、この出来事について「泥酔したのはあのときが初めて」と話していることからも、突然の別れは相当ショックで、サイレンススズカはかなり想い入れの強い馬だったことがわかる。
沈黙の日曜日となった1998年の天皇賞・秋。その後、11月1日に同レースは2回開催されているが、1枠1番の馬は勝っていない。
今年は1枠1番にブラストワンピースが入った。同枠番での成績は3戦3勝と好相性。22年の時を経て、サイレンススズカへ弔いの勝利を挙げることができるだろうか。
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