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2020.11.01 07:00

JRA天皇賞・秋(G1)アーモンドアイ超え「激アツ◎」発見!「強力情報」から自信の「穴馬」も……高配当を狙えるビッグチャンス到来
文=ハナビ杉崎
「▲」はダノンプレミアム(牡5歳、栗東・中内田充正厩舎)だ。
クイーンエリザベスS(G1)で3着、安田記念で13着と、評価を落としそうなところを狙いたい。昨年は不利により16着に敗れた安田記念から挑み、2着に好走。今年も同じローテーションで激走するかもしれない。
「オーストラリア遠征は馬場が堪えましたし、前走は海外帰りで調整の難しさもありました。近走は集中力に欠けるところがあるので、チークから更に強度を増してブリンカ一に変更します。相変わらずいいフットワークをしていますし、良馬場でやれそうなのもプラスです」(厩舎関係者)
前走の大敗はバランスを崩した際に、舌を喉に巻き込み、呼吸が苦しくなったことが理由のひとつに考えられる。今回はブリンカー以外にも、口の閉まり具合を改善するクロス鼻革を装着。陣営が施した馬具の工夫で一変するかもしれない。3年前の最優秀2歳牡馬を見限るのはまだ早いだろう。
「△」はフィエールマン(牡5歳、美浦・手塚貴久厩舎)だ。
オールカマー(G2)を熱発で回避し、予定変更で参戦が決定。主な勝ち鞍が天皇賞・春(G1)、菊花賞(G1)とステイヤーのイメージが強いが、デビューから3戦は1800mで結果を残している。ここで一発あってもおかしくないはずだ。
「距離的にはジャパンC(G1)の方がいいのですが、有馬記念(G1)までの間隔を考えてここを使うことになりました。高速決着になると分が悪いのが正直なところですね」(厩舎関係者)
「追い切りに騎乗した福永祐一騎手は『思ったより行きっぷりはいいが、一瞬の脚に欠ける』と話していました。展開次第では厳しいかもしれませんね」(競馬記者)
G1・3勝はアーモンドアイに次ぐ実績である。だが、関係者のトーンが低いことから、4番手評価とする。
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