真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.11.01 08:00
JRA安藤勝己氏「ダイワスカーレットの方が上」天皇賞・秋(G1)VSウオッカ「どちらが強いか問題」に断! 名牝が繰り広げた「2㎝差」歴史的名勝負
編集部
しかし、そこからがダイワスカーレットの真骨頂。残り200mの勢いでは完全に外のウオッカかと思われたが、内からダイワスカーレットが盛り返す。最後はウオッカとダイワスカーレットが鼻面を合わせてゴール。写真判定へと持ち込まれた。
13分もの判定の結果、このレースをハナ差で制したのはウオッカ。2着ダイワスカーレットとの差は、わずか「2㎝」であった。
惨敗覚悟からの盛り返しに、安藤氏は「(決して万全でない中でのハナ差2着)だから、かなり能力のある馬ですね」と、ダイワスカーレットのポテンシャルを改めて強調。「いや、もう全然ね、(ウオッカより)スカーレットの方が能力は上だなって思ってますね、今でも」と当時、主戦を務めた相棒を称賛した。
対ウオッカ戦では、4勝2敗。タイムトライアルではない競馬において、どちらが上かという判断は難しいが、対戦成績ではダイワスカーレットの方が上だったことに間違いはない。
ただ、その後にウオッカはG1を3勝。お互いが「名牝」であった事に異論がある人は少ないだろう。
今年はアーモンドアイとクロノジェネシス、2頭の牝馬が激突。どちらが勝つにしても、互いが「名牝」である事に違いはなさそうだ。
PICK UP
Ranking
23:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- JRA「年度代表馬」史上最大のねじれ決着!? スペシャルウィーク白井元調教師らが”怒りの声”を上げたJRA賞の舞台裏
- 東京競馬場に約20万人が殺到!? 朝6時からの大行列、怒号飛び交う陣取り合戦、そして…競馬が最も熱い時代、歴代最多入場者を記録した当時の記憶
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- 【東京大賞典(G1)】フォーエバーヤングVSウシュバテソーロ! ラムジェット、ウィルソンテソーロなど豪華メンバーが集結
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
関連記事

JRA「5馬身ロス」アーモンドアイ天皇賞・秋(G1)枠順は悪夢のサイン!? 武豊は騎乗停止に「迷惑をかけて申し訳ない」……8冠達成に大きな試練か

JRAアーモンドアイ、クロノジェネシス「本当」の距離適性は? 12月香港登録から透けて見える“ルメール・ファースト”と「陣営」の思惑

JRA武豊に「アーモンドアイ効果」!? 天皇賞・秋(G1)偉業に挑む女王からの“施し”と名手の化学反応で無念の「除外」を見返すか

JRA天皇賞・秋(G1)安藤勝己氏「ペルーサはブエナビスタに勝てた」!? 藤沢和雄調教師に「年度代表馬級」と言わしめた大器が種牡馬引退

JRA武豊と「新コンビ」で出世レースへ! 期待の2歳馬がドゥラメンテの将来を“左右する”理由とは
















