GJ > 競馬ニュース > JBCスプリント「激荒れ」の予感漂う
NEW

JRA武豊マテラスカイ、G1馬モズスーパーフレアは不要! JBCスプリント(G1)「激荒れ」の予感漂う大井の電撃6ハロン戦は「穴馬」の宝庫か

JRA武豊マテラスカイ、G1馬モズスーパーフレアは不要! JBCスプリント(G1)「激荒れ」の予感漂う大井の電撃6ハロン戦は「穴馬」の宝庫かの画像1

 3日、大井競馬場でダートの快速王決定戦・JBCスプリント(G1)が開催される。JBCクラシックと同じく、2001年に始まった地方競馬の祭典だ。

 過去10年の3連単平均配当は16万6759円と、かなり荒れる印象がある。昨年は「6→2→11」の人気順で決着し、149万7730円という超高額配当が飛び出したことも記憶に新しいだろう。だが、10回のうち7回は4桁配当のため、堅い年の方が多いと言える。つまり、荒れる年はかなりの高配当に期待ができるというわけだ。

 そして今年はズバリ「荒れる年」と予想する。高額配当獲得のチャンスと目論み、ハナビ杉崎がJBCスプリント(G1)を攻略する。

 まず、今年の出走メンバーの特徴はハナを切りたい馬が多いということだ。ヒロシゲゴールド、マテラスカイ、ノブワイルド、クルセイズスピリツ、そして芝のG1馬モズスーパーフレア。これだけの快速自慢が揃えば、激流となること間違いない。それを逆手に取る馬が最も勝利に近いはずだ。

JRA武豊マテラスカイ、G1馬モズスーパーフレアは不要! JBCスプリント(G1)「激荒れ」の予感漂う大井の電撃6ハロン戦は「穴馬」の宝庫かの画像2

 これを踏まえた上で、「◎」にブルドッグボス(牡8歳、浦和・小久保智厩舎)を指名する。

 前走の東京盃(G3)は7番人気ながら2着に好走。実はこれ、昨年と全く同じ成績である。JBCスプリントを制覇した昨年と同じ臨戦過程というのは、非常に縁起がいいだろう。ただ、今年は上位人気が予想されるため、配当妙味は少ないかもしれない。

 本命に推す一番の理由は、前走の内容が良かったからである。勝ち馬ジャスティンとタイム差なしの2着は、勝ち馬と0秒8差だった昨年よりもかなり評価できるだろう。そして、今年予想されるハイペースは、差し馬に有利に働くこと間違いなしだ。

 次に「〇」はサブノジュニア(牡6歳、大井・堀千亜樹厩舎)だ。

 2番手にも地方所属馬を指名する。今年、大井1200m条件は【4,1,0,1】と断然の相性を誇る。敗れたレースは交流重賞である東京スプリント(G3)の2着、東京盃の5着。いずれもタイム差は0秒4以内と強敵相手に差のない競馬をしている。

 ブルドッグボス同様、この馬も流れが向くことが予想されるため、大得意の地元で存在感を発揮することに期待したい。

JRA武豊マテラスカイ、G1馬モズスーパーフレアは不要! JBCスプリント(G1)「激荒れ」の予感漂う大井の電撃6ハロン戦は「穴馬」の宝庫かのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
  2. 「ユタカァ、あけろー!」藤田伸二氏が明かした“恐喝”日本ダービー制覇の裏話…“怒り心頭”武豊から掛けられた恐怖の言葉とは
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  5. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. 最強キタサンブラック「凱旋門賞で見たかった」の声が殺到!盟友サトノクラウンとの「夢のタッグ挑戦」が消え、ファン悶絶……
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 武豊が「告白」宝塚記念(G1)キタサンブラック大敗劇で「最大の敗因」とされるサトノクラウンの”荒技”の影響……凱旋門賞消滅への思いと「雪辱の秋」へ<2>
  10. 【東京大賞典(G1)展望】国内制圧へ、世界のフォーエバーヤング登場! 昨年1、2着ウシュバテソーロ&ウィルソンテソーロなど豪華メンバー集結