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2020.11.11 09:00
JRA「まるでG1」武蔵野S(G3)モズアスコットVSサンライズノヴァ再び! 超豪華G3「攻略」のカギとなるのは今年のトレンド
編集部
振り返れば今年のダート戦線で目立っているのは、芝で活躍をしていた馬のダート重賞好走だろう。安田記念馬モズアスコットのフェブラリーS優勝をはじめ、1月の東海S(G2)を制したエアアルマス、7月のプロキオンS(G3)で2着に入ったエアスピネル、エルムSを制したタイムフライヤー、そしてみやこSを制したクリンチャーと多くの馬が結果を出した。
「距離適性を考慮すると、陣営の狙いはチャンピオンズCよりもマイルの武蔵野Sかもしれません。松田国師も引退前にこの馬でフェブラリーSを勝ちたいと言っていたように、ベスト条件でしょう。
昨年も2着に入っていますし、フェブラリーSでは5着に敗れたとはいえ、内容は目を引くものでした。ハイペースを積極的に先行して掲示板に残ったのはこの馬だけだったように、このときからすでに復調気配を感じられましたね」(競馬記者)
モズアスコットが59キロ、サンライズノヴァも58キロのハンデに対し、タイムフライヤーは57キロで出走できることは有利である。17年のホープフルSでG1を勝利して以降、約2年7か月もの間、勝利から見放されていた馬がダートで連勝して復活をアピールした。
先週の京王杯2歳S(G2)、アルゼンチン共和国杯(G2)で土日重賞制覇と現在絶好調のC.ルメール騎手が手綱を取るなら3連勝も夢ではなさそうだ。
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