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2020.12.06 15:00

JRA【カペラS(G3)展望】「怪物」ダンシングプリンス7連勝へ! 「激化必至」ハナ争い制し重賞初挑戦Vなるか
編集部
自在な競馬ができるレッドルゼル(牡4歳、栗東・安田隆行厩舎)は、自身2度目の重賞挑戦で一発を狙う。
2走前のプロキオンS(G3)は、重賞初挑戦にもかかわらず1番人気に支持されたポテンシャルの持ち主。そのレースは、8着に敗れたが、一息入れた前走の室町S(OP)では後方から差し切り勝ちを収めた。中間は坂路で好タイムを連発しており、申し分ない状態で臨めそうだ。
キャリア14戦目で、中山コースは初参戦なるが、パワフルな走法からゴール前の急坂を味方にする可能性は高いだろう。
フォーテ(牡3歳、栗東・藤原英昭厩舎)も中山初参戦、かつ重賞も初挑戦となる。2歳時に芝でデビューしたが結果が出ず。ダート転向後は「4-1-0-1」で、オープン入りを果たした。
直近4戦はすべて逃げており、ダンシングプリンスとのハナ争いにも注目が集まる。昇級初戦、初めての中山など乗り越えるべき壁は少なくないが、ここを勝てば一気にダート短距離界の新星になり得る存在だ。
他には、3か月ぶりをひと叩きされ、上昇が見込めるジョーカナチャン(牝5歳、栗東・松下武士厩舎)。昨年の2着馬テーオージーニアス(牡5歳、栗東・梅田智之厩舎)、同3着馬シュウジ(牡7歳、栗東・須貝尚介厩舎)なども侮れない。
スピード自慢がそろったJRA唯一のダートスプリント重賞。ここを勝って来年に弾みをつける馬は果たして誰だ。発走は15時20分の予定だ。
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