GJ > 競馬ニュース > 「幻の打倒アーモンドアイ」筆頭の不在  > 2ページ目
NEW

JRA「幻の3強」ラッキーライラックを超えた打倒アーモンドアイ筆頭。無念の引退から2年……今もファンから惜しむ声

JRAラッキーライラックを超えた「幻の打倒アーモンドアイ」筆頭の不在。無念の引退から2年……今もファンから惜しむ声の画像3

 オークスを終え、牝馬三冠に王手をかけたアーモンドアイの逆転候補筆頭に立ったリリーノーブル。しかし、レース後に右前第1指骨の剥離骨折が判明……当初、秋には復帰できる見込みだったが、休養中に左前脚の球節部に腫れが出たことで無念の引退となった。

「デビュー戦の馬体重が502kgと非常に大きな馬だったこともあって、陣営は脚に負担を掛かり過ぎないよう細心の注意を払っていたと聞きます。引退の直接的な原因となった球節部の腫れも、腫れ自体が問題というよりは、腫れを抑えながら馬体を絞る調整が難しいとのこと。

世代トップクラスの力を持っていたことは明らかですし、アーモンドアイやラッキーライラックが活躍すればするほど『この馬が無事だったら』と嘆くファンの声は、今でも多く聞かれますね」(競馬記者)

 いわゆる「アーモンドアイ世代」の牝馬は、つい先日もノームコアが香港Cを制したばかり。今年の高松宮記念(G1)を勝ったモズスーパーフレアも同世代と、2020年の競馬を鮮やかに彩った世代だ。

 もしリリーノーブルが今も健在だったら、歴史的一戦となったジャパンCで再びアーモンドアイに迫っていたか……それとも有馬記念でラッキーライラックと共にラストランを迎えていたかもしれない。

 競馬にタラレバは禁句だが「無事之名馬」とは、言い得て妙である。

JRA「幻の3強」ラッキーライラックを超えた打倒アーモンドアイ筆頭。無念の引退から2年……今もファンから惜しむ声のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. 元JRAジョッキー安藤勝己「無理だなと思ったね」エリザベス女王杯(G1)で「大失態」!? 「これはヤバい」血の気ひいた3コーナー「まさか、あの2頭が……」
  4. 宝塚記念(G1)サトノダイヤモンド「池江の泣き」は復活のサイン!? 奇跡の大逆転へ「怪物」オルフェーヴルが起こした奇跡
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
  9. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬