真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.12.02 06:05
【徹底考察】チャンピオンズC(G1) ノンコノユメ「ダート界の未来を背負う『大器』は本来の姿を取り戻せるか。去勢がレースに与える『真の影響』とは」
監修=永谷 研(美浦担当)
基本的に器用さに欠け、小脚の利くタイプではないノンコノユメは最後の直線まで大きく動かない。だが、前走は直線の短い川崎ということもあって、最後の直線を待たずに積極的にポジションを上げた。4コーナー4番手は、この馬にとってキャリアで最も前の位置取りである。だが、それが結果的にスタミナ切れに繋がり、本馬以上にバテていたコパノリッキーはかわしたものの、後ろからサウンドトゥルーに差されたということだ。
実は、前々走の帝王賞でも4コーナーで5番手と積極的に運んだが、勝ったコパノリッキーには3馬身半差を付けられたばかりか、上がり3ハロンでさえ0.4秒の差を付けられている。ここから考えられるのは、こういった競馬がノンコノユメには向いていない可能性が高いということだ。
新パートナーのR.ムーア騎手は、とにかく研究熱心で有名な騎手だ。おそらく、そういった傾向は掴んでいるだろう。したがって、本番では昨年のように直線までほぼ動かない競馬をする公算が高い。そうなるとこれまでの走りから、上がり最速を記録する可能性はかなり高いが、同時に展開に大きく左右されることも事実だ。
昨年は1000mの通過が60.2秒のハイペースに先行勢が崩壊する中を、15番手から2着に追い上げた。今年はそこまでのペースにならないかもしれないが、アウォーディーが内枠に入ったため囲まれることを避けて、ある程度は前目で競馬するはずだ。コパノリッキーはそれを見るだろうし、先行勢は見た目以上に楽ではない。
あとは、本馬がどこまで末脚を伸ばせるか。あくまで展開に左右されるが、前が極端に崩れるようなら昨年以上の結果も期待できる。直線が長く、坂もある中京はこの馬にとってベストに近い舞台だ。
だが、逆にそれでもコパノリッキーやアウォーディーに完敗するようなレースぶりなら、去勢の効果はレースには大きな影響を与えていないと判断する他ないだろう。ここが背水のレースになりそうだ。
(監修=永谷研(美浦担当))
PICK UP
Ranking
23:30更新
JRA金子真人氏「14億円爆買い」の真相!? サラブレッド生産界を襲った歴史的事件を胸に「第2」のディープインパクト誕生?
武豊に「ダブルスコア」でも横山武史に残る不満と不安
武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!- 「重賞6勝」田中博康厩舎が大躍進!ローシャムパーク、レーベンスティールが香港遠征…「思い出の地」でレモンポップに続けるか
- JRAオルフェーヴル「復活」に池添謙一号泣! 宝塚記念(G1)プレッシャーに打ち勝った「グランプリ男」はモズベッロで大仕事!?
- 中京記念は「小倉千八マイスター」あの男にお任せあれ?
- 【帝王賞(G1)展望】「大井の鬼」オメガパフューム中心も混戦模様!「砂のサイレンススズカ」の代表産駒が地方初見参、上半期のダート王決定戦に豪華メンバーが集結!
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 池添謙一さえ見落としたオルフェーヴルの変化、天皇賞・春(G1)の盲点に関係者が警鐘…「知らなかったでは済まされない」思い込みの罠
- 消えた武豊の三連覇。7㎝で逃した三冠の偉業……「10の悲劇」から過去のダービーを振り返る。














