GJ > 競馬ニュース > 【徹底考察】ノンコノユメ  > 2ページ目
NEW

【徹底考察】チャンピオンズC(G1) ノンコノユメ「ダート界の未来を背負う『大器』は本来の姿を取り戻せるか。去勢がレースに与える『真の影響』とは」

【この記事のキーワード】, ,

 だが、この問題はすでに「去勢」という形で一応の解決を見せている。この秋からセン馬となったノンコノユメだが、前走のJBCクラシックでは加藤調教師が「別の馬」と称するほど大人しくなったようだ。

 だが、その別馬のように大人しかったJBCクラシックでも、勝ち馬との着差をこそ詰めたものの0.5秒差の4着。やはり今回も厳しい戦いが待っているのだろうか。

【血統診断】

nonkonoyumekettou.jpg

 父はフォーティナイナー系のトワイニング。1990年の米年度代表馬である。日本でも平安S勝ちのロールオブザダイスなどを輩出しているが、産駒は主にダートで活躍し、活躍馬の大半はサンデーサイレンス系との配合馬。代表産駒となる本馬もまた、サンデーサイレンス系アグネスタキオンとの配合となる。

 本馬の血統で最も注目したのが、3代母のビューパーダンスの存在だ。

 有馬記念やドバイシーマクラシックなどを勝ち、種牡馬としてもジャスタウェイやヌーヴォレコルトなどを送り出しているハーツクライの2代母がこのビューパーダンスである。

 ハーツクライがビューパーダンスの娘アイリッシュダンスとサンデーサイレンスとの配合であることに対し、本馬の母ノンコはアイリッシュダンスの妹にサンデーサイレンス系のアグネスタキオンを配合したということもあって、血統構成がハーツクライとよく似ている。

 ただし、ハーツクライには母父に凱旋門賞馬のトニービンがおり、こちらは米国の名種牡馬Alydarの血を引くクリミナルタイプ。アグネスタキオンが持つロイヤルスキーの血も相まって、トニービンほどのスタミナや底力はないが、その分スピードとダート適性が高められている。それにトワイニングが配合された本馬は、やはりダート向きだ。

【徹底考察】チャンピオンズC(G1) ノンコノユメ「ダート界の未来を背負う『大器』は本来の姿を取り戻せるか。去勢がレースに与える『真の影響』とは」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  6. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  7. 2017年競馬「流行語大賞」発表! 浜中俊騎手の「もういいでしょう」を退け『2017競馬・流行語大賞』に選ばれたのは……
  8. 「助手席に誰も乗っていない」「同乗者は制止不可能だった」謎多きJRAの説明…憶測飛び交う角田大河の函館コース侵入
  9. JRAジャパンC池添「ブチ切れ騒動」から6年。歴代最強牝馬アーモンドアイが「疑惑」の決着を経て挑戦する意義
  10. 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは