GJ > 競馬ニュース > C.ルメール「独裁」時代まだまだ続く!?  > 2ページ目
NEW

C.ルメール「独裁」時代まだまだ続く!? 3回に1回はG1を勝つ男…… 結果を出せない日本人騎手との決定的な理由

【この記事のキーワード】, ,

「ルメール騎手に限ったことではなく、短期免許で来日する外国人騎手にもいえることですが、好位で折り合える技術の違いではないでしょうか。3着に敗れはしましたが、有馬記念でもペース判断はさすがでした。スローと見るやすかさず好位にとりついた判断の早さは目を引きました。

他の騎手はスタート前からほぼイメージを決めて乗っている傾向が強いですが、ルメール騎手は臨機応変にポジションを変えている印象が残ります。レースはリアルタイムで動きますから、この判断力がより有利なポジションでの競馬を可能にしているのでしょう」(競馬記者)

 日本の競馬で根強いのが、とにかく折り合い最優先という「鉄の掟」である。酷い場合はそれこそ、馬と喧嘩をしてでも無理に手綱を引っ張って後ろに下げようとする騎手も珍しくない。

 そして、折り合いを気にするあまり、各騎手が動かないことも多い。それが、スローペースの前残りが多発する原因ともなり、時には有力馬が後方でお互いを牽制している間に、人気薄の逃げ馬がまんまと残る波乱の原因ともなっている。

 ルメール騎手にしても毎回完璧な騎乗をできる訳ではない。

 しかし、G1の大舞台で冴える手綱捌きを見せられると、有力馬の依頼がルメール騎手に集中するのも当然の結果といえるのではないか。

C.ルメール「独裁」時代まだまだ続く!? 3回に1回はG1を勝つ男…… 結果を出せない日本人騎手との決定的な理由のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  2. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  3. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  4. 母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  7. 交通事故で乗り合わせたすべての馬が死亡……度重なる危機を奇跡的に乗り越え、最後は年度代表馬に。人知を超えた「奇跡の馬」サンデーサイレンス【前編】
  8. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  9. 【ホープフルS】“クロワデュノールなんて目じゃない!”今年最後のG1!冬の中山で走る穴馬の法則、名門調教師絶賛の穴馬!
  10. 競馬版『無限の住人』!? 米最高峰の舞台に立った「独眼竜」馬に熱視線も、意外と多い「隻眼の強豪」