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C.ルメール「独裁」時代まだまだ続く!? 3回に1回はG1を勝つ男…… 結果を出せない日本人騎手との決定的な理由

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「ルメール騎手に限ったことではなく、短期免許で来日する外国人騎手にもいえることですが、好位で折り合える技術の違いではないでしょうか。3着に敗れはしましたが、有馬記念でもペース判断はさすがでした。スローと見るやすかさず好位にとりついた判断の早さは目を引きました。

他の騎手はスタート前からほぼイメージを決めて乗っている傾向が強いですが、ルメール騎手は臨機応変にポジションを変えている印象が残ります。レースはリアルタイムで動きますから、この判断力がより有利なポジションでの競馬を可能にしているのでしょう」(競馬記者)

 日本の競馬で根強いのが、とにかく折り合い最優先という「鉄の掟」である。酷い場合はそれこそ、馬と喧嘩をしてでも無理に手綱を引っ張って後ろに下げようとする騎手も珍しくない。

 そして、折り合いを気にするあまり、各騎手が動かないことも多い。それが、スローペースの前残りが多発する原因ともなり、時には有力馬が後方でお互いを牽制している間に、人気薄の逃げ馬がまんまと残る波乱の原因ともなっている。

 ルメール騎手にしても毎回完璧な騎乗をできる訳ではない。

 しかし、G1の大舞台で冴える手綱捌きを見せられると、有力馬の依頼がルメール騎手に集中するのも当然の結果といえるのではないか。

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