GJ > 競馬ニュース > 「リアルダービースタリオン」  > 2ページ目
NEW

『ニコ生』のドワンゴが競馬のビッグプロジェクトをぶち上げる!競馬ファンの間で早くも話題の「リアルダービースタリオン」とは

【この記事のキーワード】, ,

 果たしてユーザーが、デビューまでの3年間を飽きずについてきてくれるのか。そして、デビュー後、仮に勝てなくとも暖かく見守り続けてくれるのか……様々な不安がつきまとうが、発想自体は本当に壮大で夢のある計画であることに間違いはない。

「産まれた仔馬に命名した時点で、仔馬のデビューまで馬主の仕事がひと段落してしまうのは目に見えていますし、そこでいきなり大きくユーザーが離れても不思議ではありません。

 ドワンゴはその対策として、来年5月にはデビュー間近となる2歳馬を購入して同時進行するそうです。つまり、来年の夏以降には、もうリアルダービースタリオンの競走馬がデビューしている可能性が高いということです」(競馬記者)

 確かに”即戦力”を手早く導入することで、ユーザーを飽きさせない戦略は見える。だが、どうやら競走馬を走らせるのは中央競馬ではなく、地方の大井競馬場になる模様。その点に関しては、すでにネット上で「ダビスタなのに中央じゃないのか」「これは萎える」という意見が早くも噴出しており、今後どう調整されていくのか興味深いところだ。

「確かに中央競馬で行なった方がより話題性が高くなると思いますが、単純に予算が高騰する恐れがあるのと、史上初の”特殊な試み”に対しての融通性が利きにくい懸念があるのではないでしょうか。

 そういった点で大井競馬場だと、すでにニコニコ生放送でレース中継を行っていますし、連携がスムーズ。レースだけでなく、口取り式やレース前後の舞台裏なども可能な限り放送する方針があるようですし、そういった理想の実現もより現実的なのでしょう」(同)

 なお、ドワンゴが出資する予算は1頭辺り1000万円程度になる見込みだという。時には億単位で金が動く競馬の世界では決して恵まれた予算とは言えない。

『ニコ生』のドワンゴが競馬のビッグプロジェクトをぶち上げる!競馬ファンの間で早くも話題の「リアルダービースタリオン」とはのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  2. JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. JRA朝日杯FS(G1)「不要説」再燃!? “本領発揮”ホープフルSに完敗、マル外ダービー「消滅」の二の舞か……。転機となった3年前の逆転劇
  8. JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
  9. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
  10. 今の競馬ファンは「ハズレ馬券」を投げ捨てない? 競馬場から姿を消した「敗者の断末魔」と感情のままに宙を舞い続けた「ハズレ馬券」の現在