真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.12.22 19:32
有馬記念はマリアライトに不安要素あり!注目のサトノ&キタサンの仕上がりは?鈴木和幸の追い切り診断を公開!
編集部
[ヒットザターゲット]は53秒1-38秒3、[ムスカテール]は54秒4-39秒5、ともにいっぱいに追われて順調ではあるが、これといった変わり身はなかった。
美浦の[ゴールドアクター]は昨年の勝ち馬、前走のジャパンカップは4着にとどまったが、体重8Kkg増の504kgも敗因の1つらしい。で、この中間は体を絞り込むことを主眼に攻めてきた。その効果テキメンがけさの追い切りで、スタートで1秒近くあった差をゴールでは逆転、半馬身先着だ。ウッド5F65秒6-38秒0-13秒1なら時計的にも合格点がやれる。連覇の偉業にまた一歩近づいた。
[マリアライト]はウッドの外ラチ沿いを馬なりで5F69秒5-39秒5-13秒7、いかにも気分がよさそうな走りではあった。ただ、決して速い時計ではないし、宝塚記念を勝ったときほどのパワフルさもなかったように思う。昨年の4着馬ではあるが、過信はできない。
なお鈴木和幸の「有馬記念最終予想」、さらに阪神カップ、ホープフルステークスの重賞予想はコチラで公開しております。
競馬評論家・鈴木和幸
競馬記者歴45年、競馬評論家。ダービーニュース時代には、TBSのテレビ番組「銀座ナイトナイト」にダービー仮面として出演。メインレース予想7週連続的中の記録を作った。日刊現代では、本紙予想を20余年にわたって担当。58年にその日の全レースを的中させるパーフェクト予想を本誌予想として初めて達成。日刊・夕刊紙の本紙予想では初の快挙。
著書に「競馬ハンドブック」「競馬・勝つ考え方」「競馬新聞の見方がわかる本」「まるごとわかる 競馬の事典」「勝ち馬がわかる競馬の教科書」(共に池田書店刊)「競馬◎はこう打つ」(日本文芸社刊)「距離別・コース別・競馬場別 勝ち馬徹底研究」(ぱる出版刊)「図解競馬の参考書」(宝島)など多数。「勝ち馬がわかる競馬の教科書」は競馬書籍としては快挙とも呼べる、約6万部を発行している。
※この記事はPR記事です。
PICK UP
Ranking
17:30更新- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛