JRA高松宮記念(G1)モズスーパーフレア「失速」が勝ち馬を導く!? 方程式が導き出した爆穴「☆」後方一気で万馬券あるか
「▲」は、14番ダノンスマッシュ。
陣営は「以前から休み明けでも強い走りをしているので、今回はどこも叩かず直接ここに向かうことに決めました。中間もカリカリしたところはありませんし、いい状態で臨めそうです」と話しており、こちらも状態は上々といえるだろう。
「良馬場が理想なので、当日の天候が鍵になりますね」との言葉と枠が外目の分で評価を下げたが、逆に言えば外目が有利な馬場となればライトオンキューよりもこちらが浮上する可能性もある。
昨年のスプリンターズS(G1)で、先行しての2着は負けて強しの内容。前走は香港スプリント(G1)を制しており、実績ならここでもナンバー1といえるだけに、馬券からは外せない1頭だ。
「△」は、16番レシステンシア。
こちらは、陣営が「G1で初めての1200mになりますが、スピードがあるので対応できると思います。ハナにはこだわらずに、この馬のリズムで運びたいですね」と話しており、枠順からも外目を先行する形になるだろう。高く評価するラウダシオンと過去に好勝負を演じていることからも、押さえは必要といえそうだ。
「☆」は、8番エイティーンガール。
8番エイティーンガールは「中京コースでは2回負けていますが、中1週でも毛艶がいいし体調面の不安はありません。相手が強くなって脚質的に展開待ちの面はありますが、馬場を他馬より気にしない分、雨が降るのはプラスになりそうです」と陣営は重馬場を望んでおり、大穴として一発が期待できる。
昨年のシルクロードSではモズスーパーフレアが4着に沈んだが、後方から追い込んで2着と健闘。ライトオンキューなどと同じく、モズスーパーフレアが沈んだ際の方程式にもピッタリと当てはまる。
この方程式でいくと昨年のシルクロードSを勝利したアウィルアウェイも恐い1頭ではあるが、今回は1枠1番。後方からの脚質を考えてもスムーズな競馬とならない可能性が高いとみて、内過ぎる枠を嫌った。
PICK UP
Ranking
23:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!