GJ > 競馬ニュース > 有馬記念「地球上最高のイベント?」  > 2ページ目
NEW

有馬記念「地球上最高のイベント?」 今年の売上がJRA&競馬界に与える決定的なメルクマークとは……

【この記事のキーワード】, ,

 年初からの競馬ニュースを振り返ると、まず16年ぶりとなるJRA女性騎手・藤田菜七子の登場が大きく取り上げられ、競馬メディアにとどまらずTVや一般紙でも特集が組まれるなど盛大な人気を博した。異例ともいえるJRAデビュー前の川崎競馬参戦&ひな祭りデビューや、初騎乗2着時の「まるでG1」のような大歓声は記憶に新しい。AKB48を筆頭としたアイドル全盛の現代、カワイイ女性騎手の登場がいかに強烈にファンを引きつけるのかを競馬界に知らしめる結果となった。

 続いて、演歌界の大御所である北島三郎氏とその愛馬キタサンブラックの大活躍。もはや恒例となった競馬場での「まつり」披露は、藤田菜七子騎手と同じく大手メディアでもその報が伝えられ、競馬の存在を広く一般に浸透させた。

 さらに、凱旋門賞でスタートした史上初となる海外G1の国内発売もインパクトは大きかった。JRAも開催前から相当気合の入ったプロモーション活動を展開しており、その甲斐あって凱旋門賞の売り上げは当初の予測をはるかに上回る約41億円を記録している。

 競馬界を賑わしたこれらの出来事も影響し、今年のG1の売り上げは軒並み好調気配。桜花賞など一部レースを除いて前年度比を上回っている。全体の中でもかなりのパーセンテージを占めるG1の売り上げが良好ならば、平場も含めた総売り上げが昨年を上回るのはほぼ間違いないだろう。

有馬記念「地球上最高のイベント?」 今年の売上がJRA&競馬界に与える決定的なメルクマークとは……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  2. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!