真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2021.04.11 16:00
JRA【皐月賞(G1)展望】「超新星」エフフォーリアVS「2歳王者」ダノンザキッド! アノ“怪物”は戸崎圭太と新コンビ結成! ★上位人気馬予想オッズ付き★
編集部
乗り馬を“強奪”された父の無念晴らしたいのは岩田望来騎手とヨーホーレイク(牡3歳、栗東・友道康夫)。負傷した武豊騎手に替わって、岩田望騎手は牡馬クラシックでの初騎乗を果たす。
重賞勝ちこそないが、同馬の実力は折り紙付き。ホープフルS3着、きさらぎ賞2着と重賞でも堅実に駆けてきた。兄姉たちは3歳春にかけて活躍する早熟タイプが多いが、これまでG1には縁がない。母クロウキャニオンに悲願のビッグタイトルをもたらすことはできるか。
2戦2勝のグラティアス(牡3歳、美浦・加藤征弘厩舎)。2歳戦が実施されるようになった1946年以降、デビュー3戦目で皐月賞を制覇した馬はいないが、半姉レシステンシアが叶えられなかったクラシック制覇を狙う。
ステラヴェローチェは、前走の共同通信杯で1番人気を裏切り5着に敗れた。一気に評価を落としそうだが、先着を許した相手は皐月賞でも上位人気が予想される馬たち。想定以上に人気が落ちれば、気楽な立場で面白い存在になり得る。
タイトルホルダー(牡3歳、美浦・栗田徹厩舎)は、弥生賞を逃げ切り、ダノンザキッドに土をつけた。展開に恵まれた面はあったが、再度マイペースの逃げを打って、粘り腰に期待したい。
レッドベルオーブ(牡3歳、栗東・藤原英昭厩舎)は未勝利戦とデイリー杯2歳S(G2)をともにレコード勝ち。距離克服は大きな課題だが、自慢のスピードを生かせる展開になれば、大駆けの可能性もある。
今年の皐月賞はエフフォーリアとダノンザキッドの2頭を中心に混戦模様。牡馬クラシック1冠目を獲得するのは、果たしてどの馬か。発走は18日15時40分を予定している。
PICK UP
Ranking
5:30更新- ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
関連記事
JRA 皐月賞(G1)M.デムーロ「危機一髪」でグラティアス確保!? 昨年に続く強運で「乗っ取り」回避も思い出される苦い過去
JRA「フルゲート割れ」皐月賞(G1)と「最高峰」日本ダービー(G1)の差が広がる一方!? 同じクラシックでなぜここまで「格差」が広がったのか
JRA 「幻の秋華賞馬」レイパパレ高野友和調教師の挫折……、4年前に味わった皐月賞1番人気馬との苦い記憶とは
JRA皐月賞(G1)エフフォーリアでもC.ルメールの「予告」が実現!?デアリングタクト三冠達成前、レイパパレへの匂わせ発言に注目集まる
JRA 横山典弘「降板」も皐月賞(G1)にわずかな望み!? 未解決の「鞍上問題」を抱える注目の陣営は